第1に、戦略、姿勢。今回の訪問は中國外交をさらに改善し、突き固める重要な一環(huán)だ。習(xí)主席は過去3年間に19回外遊し、五大陸を訪問した。だが西アジアと北アフリカは訪れていなかった。この空白は「習(xí)式外交」にとって力を入れる新たな點(diǎn)となる。中國は積極有為の進(jìn)取の姿勢を示し、引き続き中東の衝突?対立に巻き込まれないようにすると同時(shí)に、積極的に自らの案を示し、一層建設(shè)的な役割を発揮する。
第2に、目標(biāo)、原則。今回の訪問は「中國の特色」が際立っている。中國は中東で排他的利益を求めず、他の大國と覇権を爭っていない??陀Q的?公正な態(tài)度、正しい義利観によって、各國の溝の解消を誘導(dǎo)し、中東の平和と安定を構(gòu)築する。國家関係において、中國は平和、発展、対話、協(xié)力を堅(jiān)持している。二國間関係では相互尊重、協(xié)力?ウィンウィンを堅(jiān)持し、「戦略の連結(jié)」を通じて、共同発展を?qū)g現(xiàn)している。
第3に、領(lǐng)域、重點(diǎn)。今回の訪問は「中國の大計(jì)畫」を改めて體現(xiàn)した。中國は先日「アラブ諸國に対する政策文書」を発表し、5大分野の協(xié)力の「ロードマップ」を策定した。習(xí)主席の今回の訪問の山場は、「一帯一路」の大きな枠組の下、エネルギー協(xié)力を主軸、インフラ整備と経済?貿(mào)易?投資の円滑化を両翼とし、原子力、宇宙、新エネルギーのハイテク分野を突破口とする、「1+2+3」協(xié)力構(gòu)造を深化し、新たな協(xié)力の成長源を築くこととなる。
3カ國、中東、世界は相互に影響を及ぼし、中國に連なる。「世界はこれほどに大きく、これほどの問題を抱えている。國際社會(huì)は中國の聲を聞くこと、中國の案を見ることを期待しており、中國が欠席することはできない」。複雑に入り組んだ中東情勢を前に、中國の指導(dǎo)者が時(shí)勢を推し量り、毅然として予定通りに中東を訪問することは、中國側(cè)に各國との関係をしっかりと処理する自信が完全にあり、中國?アラブ利益共同體?運(yùn)命共同體を築く決意があることを示し、中國の特色ある大國外交の自信と責(zé)任感を示している。
「中東の時(shí)」に入った「習(xí)式外交」は內(nèi)容豊かで、期待に値する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月18日
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