中國観光研究院は北京で18日、中國観光経済青書「2015年中國観光経済分析及び2016年発展予測」を発表した。青書によると、2015年、中國を旅行した國內(nèi)外の観光客數(shù)は、前年比10％増の延べ41億人、観光総収入は同12％増の4兆元（約71兆5千億円）をそれぞれ上回った。海外から中國を訪れた外國人観光客は同4％増の延べ1億3300億人に達(dá)し、3年ぶりにプラス成長に転じた。外國人観光客による外貨収入は、同0.6％増の1175億7千萬ドル（約13兆3千億円）。人民日報海外版が報じた。

〇國內(nèi)消費(fèi)のホットスポットとなった「観光」

國內(nèi)住民を?qū)澫螭趣筏坑Q光に関する希望調(diào)査によると、中國國民の旅行目的は、「滯在先でのんびりと過ごすこと」が、「観光」「知識?見聞を広げること」を上回り、トップとなった。2015年以來、観光消費(fèi)ブームは高まる一方で、夏季の修學(xué)旅行、親子連れ旅行、週末のプチ旅行、小連休の短距離旅行、國慶節(jié)ゴールデンウィークの長距離旅行などが、観光市場における注目スポットとなった。國內(nèi)観光消費(fèi)は眼を見張るばかりの勢いで、消費(fèi)構(gòu)造は一段とグレードアップした。