
中國國家スパコン天津センター応用研究開発エンジニアの張婷氏はインタビューに応じた際に、「同センターに設(shè)置されている中國初のペタフロップス級スパコン『天河1號』は、過飽和の稼動狀態(tài)にある」と述べた。新華社が伝えた。
「天河1號」は、2010年に天津に設(shè)置された。同センターは同スパコンを利用し、石油探査、工業(yè)デザイン、CG、バイオ醫(yī)薬などのクラウドコンピューティングプラットフォームを構(gòu)築している。天津市の工業(yè)企業(yè)にクラウドコンピューティングサービスを提供し、企業(yè)の技術(shù)水準(zhǔn)と自主開発能力を高めている。
張氏は、「同センターは現(xiàn)在まで、全國100社以上の重要な企業(yè)にサービスを提供する、あるいは深い協(xié)力関係を形成している?,F(xiàn)在までに企業(yè)の研究開発費を數(shù)億元(1元は約17.8円)削減し、企業(yè)に20億元以上の経済効果をもたらしている」と説明した。
張氏によると、同スパコンはすでに過飽和、さらには「オーバーワーク」の稼動狀態(tài)にある。毎日オンライン上で実行する作業(yè)は1400件以上に達し、歐米の國家級スパコンセンターでも実現(xiàn)が難しいほどの規(guī)模だ。企業(yè)のクラウドコンピューティングサービスに対する需要を満たすため、同センターは2016年に1萬コア級のサーバーを構(gòu)築し、國防科技大學(xué)と100%國産の試作機を共同開発する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月28日
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