韓國國內(nèi)で昨年の日本との「慰安婦」問題合意を破棄するよう求める聲があることについて、韓國外務(wù)省は2日、合意は大変大切なものであるとして、日本側(cè)に対して自制を保ち、合意をしっかりと履行するよう促した。

韓國外務(wù)省の趙俊赫報道官は同日の定例記者會見で「『慰安婦』問題は『難題中有の難題であり』、この合意は両國政府間の大変大切な合意であり、しっかりと履行するべきだ」と指摘。

最近日本政府が國連に提出した報告で「慰安婦」の強(qiáng)制連行を否認(rèn)したことについては「韓國政府の立場は明確だ。日本政府は『河野談話』で『慰安婦』問題の責(zé)任を認(rèn)めている。また、韓日雙方の合意達(dá)成もこの基本的立場に基づくものだ。重要なのは日本側(cè)が合意の精神と趣旨を損なう言動をしないことだ」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月4日