日本の野黨が合流を進めている。民主黨の岡田克也代表はこれについて、「安倍政権の暴走を阻止するためだ」と表明した。環(huán)球時報が伝えた。
共同通信社の28日付報道によると、最大野黨の民主黨と維新の黨はこのほど合流計畫を発表した。今年夏の參議院選挙で自民黨に対抗する考えだ。野黨指導(dǎo)者は両黨に「先入観を捨てて理解し合い」、安倍政権を共同で牽制するよう呼びかけている。民主黨の岡田克也代表は27日、三重県で講演した際「自民黨と拮抗できる政黨を築き、安倍政権の暴走を阻止するべきだ」と述べた。維新の黨の松野頼久代表も黨內(nèi)會議で「野黨合流は必要な第一歩であり、政策を?qū)g現(xiàn)するために政権を獲得しなければならない」と表明した。
読売新聞の28日付報道によると、新黨が成立した場合、國會で自民黨を牽制する一定の力を備えるようになる。新黨は成立後衆(zhòng)議院の475議席中93議席、參議院の242議席中59議席を得る。両院で共に多數(shù)議席を占める自民黨を超えることはできないが、議案の強行推進を阻止できる。特に安倍政権が與黨グループで両院の3分の2の議席を占めて憲法改正計畫を?qū)g現(xiàn)しようとしている中、新黨は反対勢力として安倍政権による一方的な発議を阻止する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月29日
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