中國國家発展?改革委員會(huì)の徐紹史主任は6日北京で、今年中國は協(xié)力覚書に調(diào)印した「一帯一路（1ベルト、1ロード）」沿線國に対し具體的な実行タイムテーブルを打ち出し、一部重要なロード建設(shè)を推し進(jìn)め、鉄道建設(shè)や競爭優(yōu)位産業(yè)の移転といった國際生産能力協(xié)力の面でより多くの実質(zhì)的成果を挙げ、金融面での下支えを強(qiáng)化していく考えを明らかにした。中國新聞社が伝えた。

徐主任は、「初期段階では『一帯一路』沿線國は65カ國で、多くの國が工業(yè)化と都市化のプロセスにあり、インフラ設(shè)備と産業(yè)の高度化といった経済社會(huì)発展の重要な課題を抱えていると紹介、中國が打ち出した『一帯一路』構(gòu)想はこうした國々の期待と合致するものであり、共通認(rèn)識(shí)のレベルも絶えず高まっている」と述べた。

徐主任はまた、「昨年中國は30カ國余りの國々と『一帯一路』共同建設(shè)についての協(xié)力覚書を調(diào)印し、中國?モンゴル?ロシア経済回廊、中國?インドシナ半島経済回廊、新ユーラシア大陸ブリッジ経済回廊、中國?中央アジア?西アジア経済回廊といった『一帯一路』の骨格はいずれも協(xié)議が進(jìn)められており、すでに建設(shè)段階へと踏み入れているものもある」と紹介した。

また、「中國と『一帯一路』諸國の投資貿(mào)易は急速に発展しており、中國とカザフスタンの生産能力協(xié)力の総投資額は230億ドルを超え、中國パキスタン経済回廊では300億ドル超のプロジェクトに調(diào)印、中國國內(nèi)各地でも積極的な行動(dòng)が取られている」という。

徐主任は、「『一帯一路』建設(shè)の足がかりである國際生産能力協(xié)力は非常に順調(diào)で、昨年中國の競爭優(yōu)位にある製品と生産能力の海外進(jìn)出が加速し、鉄道と原子力分野で重要な突破が得られた。鉄道ではインドネシアのジャカルタ―バンドン間高速鉄道、中國―ラオス鉄道、中國―タイ鉄道、原子力では中國とフランス電力會(huì)社と協(xié)力しイギリス市場への進(jìn)出を果たした。また、鉄鋼、非鉄金屬、建築材料の競爭優(yōu)位産業(yè)も量産化して國外への移転を始めている」と述べた。（編集IM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月7日