多くの外交官にとって、中國(guó)大使への就任は好運(yùn)なことだ。マッキノン氏は2度もこの好運(yùn)に恵まれた。マッキノン氏が初めて中國(guó)に派遣されたのは中國(guó)の改革開(kāi)放が始まった1978年だった。中國(guó)がWTO（世界貿(mào)易機(jī)関）に加盟した2001年には、彼が初めて在中國(guó)ニュージーランド大使に就任した。

マッキノン氏は中國(guó)の第13次五カ年計(jì)畫(huà)、特に「グリーン発展」の理念に高い関心を持ち、「環(huán)境面において、中國(guó)とニュージーランドの協(xié)力余地は非常に大きい」と語(yǔ)った。マッキノン氏によると、中國(guó)?江蘇省が推進(jìn)している「スポンジ都市」の建設(shè)で、汚水排出、水害対策、雨水の利用などの分野において、ニュージーランド企業(yè)が一部プロジェクトに攜わり、技術(shù)や専門(mén)知識(shí)を提供したという。 

また、マッキノン氏は「一帯一路」（1ベルト、1ロード）について、中國(guó)の関連機(jī)関と意見(jiàn)を交換したことがある。ニュージーランドは「一帯一路」沿線國(guó)から離れているものの、中國(guó)が中央アジアや東南アジアなどの地域で展開(kāi)するプロジェクトに、ニュージーランド企業(yè)も參加する意向があるとしている。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月14日