中國(guó)市場(chǎng)において家電の種類が最も豊富な日系企業(yè)であるパナソニックが3月9日に行われた2016中國(guó)家電消費(fèi)電子博覧會(huì)（2016AWE）期間中に、2016年度の中國(guó)市場(chǎng)における家電事業(yè)戦略を発表した。一財(cái)網(wǎng)が伝えた。

パナソニック（中國(guó)）有限公司アプライアンス社中國(guó)（AP中國(guó)）の山內(nèi)政直総経理は「パナソニックは2018年度に家電事業(yè)の売上高2兆3千億円を?qū)g現(xiàn)する計(jì)畫で、中國(guó)は家電事業(yè)の発展における重點(diǎn)エリアとなるだろう」と語(yǔ)った。

AP中國(guó)の副総経理でコンシューマーマーケティング社の張凱総経理は記者に対し「2018年までには中國(guó)市場(chǎng)におけるパナソニックの家電事業(yè)がその売上高の4分の1に貢獻(xiàn)する計(jì)畫だ。同時(shí)に現(xiàn)在は日本の家電事業(yè)の半分に満たない売上高を日本と肩を並べるまで引き上げる」と語(yǔ)った。

山內(nèi)総経理は「中國(guó)経済の成長(zhǎng)速度は鈍化しているものの、中國(guó)人の所得があがり、優(yōu)れた製品に対するニーズが増えており、中國(guó)の富裕層は今後10年間で3千萬(wàn)家庭増える見通しだ。日本の技術(shù)と専門スキルがパナソニックの強(qiáng)みであり、中國(guó)の富裕層をパナソニックの顧客とするのが目標(biāo)だ」とした。

スピーディに発展する中國(guó)市場(chǎng)に対応するため、パナソニックは2015年、中國(guó)で家電事業(yè)の開発、製造、販売を組み合わせた會(huì)社を立ち上げ、意思決定の速度をアップし、エリアごとに決定権をもつ経営モデルを?qū)g現(xiàn)している。

パナソニック中國(guó)の家電事業(yè)は今後発展のため次の3つの點(diǎn)を重視する。

〇顧客層の対象は家庭の年収が21萬(wàn)元以上の子供のいる共働きの家庭。