北京で両會(huì)（全國(guó)人民代表大會(huì)、全國(guó)政治協(xié)商會(huì)議）に出席中の全人代代表?政協(xié)委員たちは、第一線の実際の狀況から見て、中國(guó)の司法分野における人権保障の進(jìn)歩は非常に顕著であるとの見方を示している。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

被訴追者、被拘留者、犯罪者の人権がより保障されるようになった。全人代代表で、江西省瑞昌市公安局肇陳派出所教導(dǎo)員を務(wù)める周俊軍氏は、「容疑者が取り調(diào)べを受ける際には、必ず全過程の録音?録畫を行う。これは自白の強(qiáng)要を防ぐ効果的な手段とされている」と語(yǔ)る。法的援助機(jī)関は現(xiàn)在までに、中國(guó)各地の留置所で1700を超える拠點(diǎn)を設(shè)立している。刑務(wù)所內(nèi)の醫(yī)療?衛(wèi)生業(yè)務(wù)もレベルが向上し、病気になった被拘禁者が速やかに効果的な治療を受けられるようになった。

中國(guó)最高人民法院（最高裁）院長(zhǎng)と最高人民検察院検察長(zhǎng)は3月13日、全人代で1年間の業(yè)務(wù)を報(bào)告する。裁判所?検察関係の代表委員によれば、中國(guó)各級(jí)の司法機(jī)関は近年、司法の公正性?公開性を強(qiáng)化し、様々な司法改革措置を積極的に推し進(jìn)め、公正な裁判権の実現(xiàn)を促進(jìn)しており、司法分野の人権保障は新たなレベルに達(dá)した。

2015年2月より、刑事被告人あるいは上訴人は監(jiān)督管理機(jī)関が用意した服ではなく、平服を著用して出廷し、通常の場(chǎng)合は手錠も使用しないこととなった。これは推定無(wú)罪の理念を表し、近代司法文明を體現(xiàn)している。最高人民法院はまた、死刑の再審において、弁護(hù)士が最高人民法院の裁判官に直接弁護(hù)意見を陳述できる規(guī)定を打ち出した。

2013年から2015年にかけ、各級(jí)の裁判所で無(wú)罪を宣告された被告人は2369人に達(dá)し、「無(wú)罪者は追及を受けず」がしっかりと保障された。例えば、內(nèi)モンゴル自治區(qū)高級(jí)人民法院（高裁に相當(dāng)）は、すでに死刑が執(zhí)行されたホクジルト元被告による強(qiáng)姦殺人事件の再審を行い、同被告を冤罪と認(rèn)定し、逆転無(wú)罪とする判決を下した。