中國とタイの國家観光局はこのほど合同で、マレーシアの旅行會社やメディアを招いて、「タイ?ラオス?中國(シーサンパンナ?タイ族自治州)越境観光コース」の視察プロジェクトをスタートした。これによって、マレーシア観光業(yè)界に、「昆明?バンコクの道」という越境観光商品をPRし、より多くのマレーシア観光客を集めようと考えている。中國國際放送局日本語版が伝えた。
全長1880キロに及ぶこの観光コースは、中國雲(yún)南省の中心地?昆明を起點、タイのバンコクを終點とし、中國、ラオス、タイにまたがる。ここ最近、中國、ラオス、タイ、そしてカンボジアの4カ國を流れる瀾滄江?メコン川流域を中心としたこの地域は、豊富で多様な観光資源を持つ観光圏として、周辺各國からの人気が高まっている。
2015年にタイから雲(yún)南への観光客數(shù)が50萬人を突破したことで、タイは一躍、雲(yún)南省にとって最大の外國人観光客市場となった。また、マレーシアから雲(yún)南への観光客は25萬8000人で、雲(yún)南省の海外観光客の5%を占めている。一方、中國の雲(yún)南省と貴州省、広西チワン族自治區(qū)からタイへの観光客數(shù)は合わせて80萬人で、そのうち、「昆明?バンコクの道」経由でタイ入りした観光客は3萬8400人に達している。
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月5日
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