東京華僑華人互助センター、全日本華人華僑連合會、日本太和浄宗協(xié)會連合共催の「中國伝統(tǒng)文化教育公益フォーラム」が4月29日、日本の情緒豊かな両國で開催された。第1回目となる同フォーラムの開催期間は4月29日から5月1日の3日間、合計2千人近くがフォーラムへの參加を申し込んだ。全日本華人華僑連合會の顔安致會長が開會宣言を行ない、駐日本中國大使夫人の汪婉參事、中國中央テレビ(CCTV)大富の張麗玲社長が今回のフォーラムに向けてのスピーチを行ない、日本の鳩山由紀(jì)夫元首相も今回の開幕式に出席した。
中國と日本の蕓術(shù)家が披露するダンスと歌が開幕式における中國伝統(tǒng)文化の雰囲気をさらに高めた。午後には熊本地震の犠牲者たちに哀悼の意を表すため、會場にいた全員が起立し、黙とうした。また、熊本地震の被災(zāi)地のために募金活動を行い、3日間の開催期間後に會場に置かれていた募金箱を集計した結(jié)果、合計155萬円の募金が集まったことがわかった。翌日にはその一部が被災(zāi)地に送られている。
中國伝統(tǒng)文化を第一線で広める講師5人が大陸や臺灣地區(qū)から東京に集まった。3日間の講座では四維八徳や五倫、五常などの儒教に関する教えや、健康に関する理念や身體の循環(huán)法則、現(xiàn)代の食生活、中國最古の醫(yī)學(xué)書?黃帝內(nèi)経などの健康に関する知識、現(xiàn)代因果関係と実録などの仏教に関する教えなど、講師が自身の體験と変化に基づく知識の數(shù)々を披露した。フォーラムでの講座の合間には伝統(tǒng)楽器の演奏や、感動的な孝行に関する交流イベントも盛り込まれており、フォーラムに參加した人々は「3日間の交流で喜びや楽しみを分かち合い、楽しく學(xué)べた。會場も良い雰囲気だった。さらに講師のユーモアを交えた講演も盛り上がった」と今回のフォーラム開催の成功を高く評価していた。また今回のフォーラムは公益活動となっているため、講座に関する費用は募金でまかなわれており、入場券は不要の上、無料で精進料理のランチと飲み物が提供された。5月1日夜、溫かな雰囲気に包まれながら、第1回中國文化教育公益フォーラムは無事閉幕を迎えた。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月11日
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