李さんは「聞くところによると、この作品は初めて日本で展示されるのだとか。國內(nèi)で開かれたルノアール展を見に行くことができなかったので、今回は特別このために訪日し、本物をこの目で見ることができた。最初の訪日はツアー旅行で、よくわからなかったので、みんなについてまわったが、遊びの方向性は全部が全部私の好みに合うわけではないので、あまり満足できるものではなかった。日本の景色や食べ物も數(shù)回の旅行でだいたい理解することができた。だからこれからは自分の好みに合わせて、中國國內(nèi)では見ることのできない風景を見てみたい」と語る。

ますます多くの中國人観光客が日本の観光市場を細分化し、文化蕓術(shù)やスポーツ、エンターテイメントなどの分野に目を向けようとしている。日本のハイレベルな蕓術(shù)の殿堂もまた歓迎の意を表し、観光客の受け入れに積極的な態(tài)度を示している。

日本國立新美術(shù)館の橫山由季子研究員は「今回のルノアール展はフランスのオルセー美術(shù)館とオランジュリー美術(shù)館の所蔵作品で、このような２つの美術(shù)館の秘蔵作品を同時に見られることはパリでも無かった事。世界各地から観光客がルノアール展を見るためにわざわざ東京を訪れている。中國人観光客にむけて、當美術(shù)館では中國語による音聲ガイドサービスや中國語?英語版のパンフレットを大量に準備するなどして中國人観光客の來場を歓迎している」と紹介した。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月13日