中國(guó)の科學(xué)技術(shù)人材は7000萬(wàn)人以上に達(dá)するが、その多くは大學(xué)や研究機(jī)関に殘っている。これらの人材を社會(huì)進(jìn)出させるには、どうすればよいだろうか？國(guó)務(wù)院新聞弁公室が18日に開いた記者會(huì)見において、中國(guó)科學(xué)技術(shù)部（?。h組書記、副部長(zhǎng)の王志剛氏は科學(xué)技術(shù)成果の移転?転化について、記者からの質(zhì)問に回答した。要約は下記の通り。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

◆純収益の5割は研究チームに

大學(xué)と科學(xué)研究機(jī)関の成果の転化による?yún)б妞弦郧?、?cái)政に納められていたが、現(xiàn)在は各機(jī)関に留められる。例えば、ある大學(xué)の研究チームの主要な研究者が事前に取り決めていなかった場(chǎng)合、純収益の5割もしくは株式の5割はチームのものとなる。

大學(xué)、科學(xué)研究機(jī)関の幹部による株の代理保有については、規(guī)定では機(jī)関の主要幹部は株によるインセンティブの対象とならないが、奨勵(lì)金を得ることはできるとされている。幹部になる前に取得した株に関しては、これらの株をどう代理保有にするか、もしくは凍結(jié)するかについて現(xiàn)在模索中だ。主要幹部になった後は、これらの株に対する操作と処理は許されず、現(xiàn)金化もできない。

◆研究者に名譽(yù)と利益を

研究者の評(píng)価と審査はこれまで、主にどのような論文を発表し、どのような課題に取り組んだかを重視していたが、科學(xué)技術(shù)成果の転化に関する指標(biāo)が欠けていた。そのため研究者には成果を転化する動(dòng)機(jī)が不足していた。改革後、研究者に「名譽(yù)と利益」を與える。これは単なる奨勵(lì)や株だけではなく、研究や教育の面で、成果の移転?転化を重要な指標(biāo)とする。

研究者の後顧の憂いを解消するため、現(xiàn)在の政策では「教員が學(xué)校を離れ自ら成果の転化に取り組む場(chǎng)合、3年間は役職を保留できる。成果の転化に失敗した場(chǎng)合、學(xué)校に戻り教員を続けられる。成功した場(chǎng)合、経営者になることも可能」と規(guī)定されている。こうすれば研究者の選択の余地が増える。

◆「大衆(zhòng)による起業(yè)?革新」を転化の重用な手段に

「大衆(zhòng)による起業(yè)?革新」は科學(xué)技術(shù)成果を転化する重用な形式?手段だ。

中國(guó)の科學(xué)技術(shù)人材は7000萬(wàn)人、研究開発者は500萬(wàn)人を超える。うち企業(yè)の研究開発者は400萬(wàn)人弱。この人材を十分に活用するため、「大衆(zhòng)による起業(yè)?革新」の中で研究者が産學(xué)研の連攜といった各種手段により、自ら起業(yè)するか企業(yè)と共同起業(yè)することを奨勵(lì)する。多くの研究者が大學(xué)や研究機(jī)関の中に殘されている。これらの人材を社會(huì)進(jìn)出させ、企業(yè)やその他の革新的人材と共に革新と起業(yè)に取り組ませることが、今回の移転?転化行動(dòng)の中心的な內(nèi)容となる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月19日