幅広く種類が豊富で、多様性を備え、奧深い中國の食文化が世界無形文化遺産リストに登録されていないというのは、飲食業(yè)界にとって非常に殘念なことにほかならない。光明網(wǎng)が伝えた。

世界三大料理であるフランス料理とトルコ料理はグルメ分野としてそれぞれ2010年と2011年に無形文化遺産リスト入りを果たしている。中國料理も2011年に中國料理協(xié)會(huì)（CCA)と文化主管當(dāng)局が「中國料理の技術(shù)」を無形文化遺産として申請(qǐng)したが、中國國內(nèi)の審査にも通らなかった。一方で韓國の「キムジャン、キムチ作りと分かち合い」や「和食 日本人の伝統(tǒng)的な食文化」は2013年に無形文化遺産リスト入りを果たしている。

現(xiàn)在、中國料理の無形文化遺産申請(qǐng)業(yè)務(wù)の責(zé)任者である中國料理協(xié)會(huì)の辺疆副會(huì)長は取材に対し、「協(xié)會(huì)は現(xiàn)在、大學(xué)と協(xié)力して中國グルメの無形文化遺産申請(qǐng)の報(bào)告書を起草しており、第一稿がすでに完成している。今後は文化部（?。─瑘?bào)告書をユネスコに提出するか否かを判斷し、その後、ユネスコにリスト入りの判斷がゆだねられることになる」と語った。