日本から重慶市動(dòng)物園にやって來たキリン

重慶動(dòng)物園のレッサーパンダ3匹が日本に寄贈(zèng)

資料を調(diào)べてみると、87年、重慶動(dòng)物園と広島の動(dòng)物交流は活発だった。

関係者によると、「その年、日本から16羽のチリーフラミンゴだけでなく、アミメキリン2頭もやって來た。動(dòng)物園はその年の初めから、日本からやって來るキリンが暮らすためのキリン館を建設(shè)して準(zhǔn)備していた」という。

同年5月、安佐動(dòng)物園の責(zé)任者が重慶動(dòng)物園を4日間訪問し、雙方は動(dòng)物の借り受けや輸送、交換などをめぐる話し合いを行い、會(huì)議覚書きに調(diào)印した。そして、同年10月、重慶動(dòng)物園のキリン館で、日本のキリンとチリーフラミンゴの寄贈(zèng)セレモニーが開催され、重慶市の肖秧市長と広島市の福島隆義副市長が出席した。

一方、重慶動(dòng)物園はキンシコウ2匹を安佐動(dòng)物園に送り特別展示を行ったほか、レッサーパンダ3匹を寄贈(zèng)した。同年6月22日、重慶動(dòng)物園のキンシコウ「龍龍」と「華華」が安佐動(dòng)物園で展示され、2匹を見ようと120日間で計(jì)26萬9000人が訪れた。そして、7月、レッサーパンダ3匹が安佐動(dòng)物園に到著。一方、「龍龍」と「華華」は10月に重慶に戻った。

2012年11月、パンダと戯れるカナダの総理と夫人

友好使者である動(dòng)物の交換や寄贈(zèng)?受贈(zèng)の歴史は長い。重慶動(dòng)物園の責(zé)任者は取材に対して、「85年以前も、當(dāng)園は華南トラやパンダなどを北京や成都の動(dòng)物園を経由して朝鮮やドイツなどに寄贈(zèng)していた。85年以降も、米シアトルやポーランド、カナダのトロント、カルガリー、広島，インドネシア?ジャカルタ、韓國?釜山(プサン)、香港地區(qū)などの動(dòng)物園と國際交流を行った」という。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月2日