中國東方航空の日本人乗務(wù)員リーダーである関田恭子さんにとって、今年の「メーデー」(5月1日)は特別な日となった。中國で16年働いている彼女が初めて優(yōu)秀な従業(yè)員として、東方航空の表彰大會に參加したのだ。ステージに立ち、花束を受け取ったとき、彼女は「自分の夢の実現(xiàn)にまた一歩近づいた」と感じたという。解放日報が報じた。
旅客一人ひとりにおもてなし
東方航空のベテランフライトアテンダントである関田さんは、子供のころにドラマ「アテンションプリーズ」を見て、スチュワーデスという職業(yè)が好きになっただけでなく、中國文化も好きで、2001年に東方航空が日本でフライトアテンダントを募集したとき、迷うことなく上海に來た。それから今に至るまで、中國と日本を結(jié)ぶ便のフライトアテンダントとして活躍し、自宅に帰ってゆっくりできる時間は月に3-4日しかない忙しい日々を過ごしてきた。
飛行機に乗る旅客が最も嫌がるのが遅延で、旅客と同じく待つことしかできないフライトアテンダントにとっては、最もストレスを感じる時間となる。ある時、夜中の大阪行きの便が1時間以上遅れ、日本人の乗客は搭乗後も不機嫌で、いろいろと文句を言われたものの、関田さんは日本語で説明するだけでなく、できるだけのおもてなしをし、ずっと笑顔で対応し続けた。すると、乗客も少しずつ理解してくれ、機嫌を直してくれるようになったという?!感膜蜣zめてもてなせば、解決できない問題などない。そうすることで、ほとんどの旅客にその気持ちが伝わり、トラブルも解決する」。
そんな関田さんは、「こんなに長く働いていると、『アテンションプリーズ』に対するあこがれはもうとっくになくなった。でも、理解することや一つのことをやり通すことを?qū)Wび、毎日、一番いい狀態(tài)で旅客一人ひとりをもてなすようになった」と話す。
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