■協(xié)力?意思疎通の強化、戦爭?衝突の回避が主流の聲

人類運命共同體の構(gòu)築は未來形ではなく、現(xiàn)在進(jìn)行形だ。協(xié)力?意思疎通の強化、戦爭?衝突の回避が會議では依然主流の聲だった。

中國が打ち出し、実踐するアジア安全保障観は時代の発展の潮流に順応しており、アジア太平洋の安全保障協(xié)力に大きな將來性を開いた。ターンブル豪首相及び一部の國の防衛(wèi)相が會議で言及した「ルールに基づく秩序」に対して、何氏は「中國と中國政府は國際ルール及び地域ルールの制定者、維持者だ。國際ルールは國際社會の大多數(shù)の國の利益を代表し、國際社會の大多數(shù)の國に認(rèn)められるものであるべきであり、地域ルールもその地域の共通の利益と価値を反映する必要がある」と表明した。中國とASEAN諸國が調(diào)印した「南中國海における関係國の行動宣言」及び最近合意した「南中國海における行動規(guī)範(fàn)」枠組は、いずれも中國が地域ルールを尊重していることを示している。4日の大會発言でフィリピン、インドネシアの防衛(wèi)幹部及びASEAN事務(wù)局長も「南中國海における行動規(guī)範(fàn)」枠組の意義を評価し、ASEAN各國が中國と協(xié)議によって南中國海紛爭を解決する重要な一歩との認(rèn)識を示した。

各者は地域安全保障における中國の役割も評価した。シンガポールのウン?エンヘン國防相は何氏との會談で「中國はアジア太平洋地域で重要な役割を演じている。中國の平和的発展は経済的に各國に恩恵をもたらすだけでなく、安全保障上も各國にとってプラスだ」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月6日