
2017年が終わるまでまだ4ヶ月あるが、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で2017年のネット流行語ランキングへのランクイン最有力なのが「freestyleある?」だ。2017年夏、中國(guó)のネット音楽番組「The rap of China」が放送されると、中國(guó)でヒップホップが話題を集め、もともと中國(guó)ではあまり知られていなかったヒップホップ文化を根付かせた。そんなヒップホップの火付け役となったのが中國(guó)の歌手で元EXOメンバーの呉亦凡(クリス?ウー)。新華網(wǎng)が伝えた。
「The rap of China」が番組審査員を発表した際、多くの視聴者が呉亦凡の名前に「彼に審査員の資格があるのか」と厳しい意見が挙がった。しかし、番組開始後は「意外にも呉亦凡はヒップホップに対する知識(shí)があるだけではなく、彼自身とてもヒップホップが好きなことがわかった」という好意的なコメントが寄せられている。
呉亦凡のヒップホップミュージック好きについては、今年のグラミー賞授賞式に際した米音楽チャート「Billboard」の取材を受けた際、「10歳のころからバスケットボールをしながらヒップホップミュージックを聞いていた。その時(shí)からヒップホップミュージックにも自然とのめり込むようになった」と明かしている。また、「ヒップホップは好きだからこそやっている。中國(guó)人にだって正真正銘のヒップホップができることを証明し、いずれ中國(guó)のヒップホップミュージックを世界で認(rèn)められるようにしたい」とたびたび力説している。90後(1990年生まれ)の世代を代表するミュージシャンとして、呉亦凡はヒップホップを中國(guó)で広めるという使命感を抱いているようだ。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月1日
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