挨拶する安倍晉三首相。

第3回中日企業(yè)家及び元政府高官対話が4日、東京で開催され、中國(guó)國(guó)務(wù)院の元副総理である、中國(guó)國(guó)際経済交流センターの曾培炎?理事長(zhǎng)、日本の福田康夫元首相、両國(guó)の企業(yè)経営者、政府元高官、専門家、學(xué)者ら計(jì)70人が參加した。同日夜、主催者は歓迎レセプションを行い、安倍晉三首相ら政府高官が駆けつけ、挨拶した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

安倍首相は挨拶の中で、「日本と中國(guó)は切っても切れない関係にある。先日の日中首脳會(huì)議においても、今後、二國(guó)間の貿(mào)易、投資促進(jìn)にとどまらず、第三國(guó)において日中が協(xié)力して、ビジネスを展開していくことで、認(rèn)識(shí)を一致させることができた。來(lái)年は日中平和友好條約締結(jié)40周年という大きな節(jié)目であり、日中が共同で努力し、政府間のハイレベルな往來(lái)を通じて、アジア各國(guó)の旺盛なインフラ需要に取り組んでいく必要がある。中國(guó)の一帯一路（the Belt and Road）イニシアティブと日本のインド太平洋戦略が交わり合うポイントを深く掘り出し、ウィンウィンの協(xié)力を通して、共同利益を拡大し、日中戦略互恵関係の発展を前進(jìn)させたい。日中の企業(yè)家や元政府高官の対話が創(chuàng)設(shè)されて以來(lái)、両國(guó)の実務(wù)的な協(xié)力を促進(jìn)する面で、一層重要な役割を果たすようになっており、今回の対話が両國(guó)の経済協(xié)力に新たな原動(dòng)力を添えることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

曾理事長(zhǎng)は挨拶の中で、「中國(guó)の指導(dǎo)者は中日関係の発展を非常に重視している。中國(guó)は一貫して、『歴史を鏡とし、未來(lái)に向かう』という精神に基づいて、中日間の4つの基本文書と4つの原則を基礎(chǔ)にして、両國(guó)関係を安定して発展させることを主張している。今年は中日國(guó)交正?；?5周年で、習(xí)近平主席と安倍晉三首相が會(huì)談し、中日関係を改善するという良い願(yuàn)いを表明した。中日関係の健全で安定した発展は、雙方の共同利益にマッチしている。貿(mào)易協(xié)力は、雙方の最大の共同利益の一つで、両國(guó)の関係の錨でもある。私たちは両國(guó)の相互信頼を一層強(qiáng)化し、貿(mào)易分野での協(xié)力を展開するために、さらによい政治的環(huán)境を作り出すことを心から願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

レセプションでは、河野太郎外相、在日本中國(guó)大使館の程永華大使、自民黨の二階俊博幹事長(zhǎng)、一般社団法人日本経済団體連合會(huì)の榊原定征會(huì)長(zhǎng)らも挨拶した。

中日企業(yè)家及び元政府高官対話は、中國(guó)國(guó)際経済交流センターと日本経済団體連合會(huì)が主催するトラック2（非政府間）交流プラットフォームで、両國(guó)の企業(yè)家の相互信頼?理解を通して、実務(wù)的協(xié)力を著実に推進(jìn)し、民間交流によって政府間往來(lái)を促し、経済を通して政治関係を促すという役割を果たし、中日関係が良い方向へ向かって発展するよう促進(jìn)する點(diǎn)で、プラスのエネルギーを提供することを目的としている。同対話は、中國(guó)と日本で交互に開催され、今回で3回目となる。雙方の代表が中日貿(mào)易協(xié)力の新たな考え方をめぐって、率直な対話を展開し、貿(mào)易、投資、産業(yè)の協(xié)力に重きを置いて、協(xié)力して第三國(guó)市場(chǎng)を開発するなどを議題として、議論を行う。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月5日