侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀(jì)念館は23日午後、日本軍「慰安婦」制度の被害者だった山西省に住む李愛(ài)連さんが23日朝、死去したことを明らかにした。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

上海師範(fàn)大學(xué)中國(guó)「慰安婦」研究センターによると、李愛(ài)連さんは1928年に山西省武郷県で生まれた。李さんは2度にわたり日本軍の慰安婦として連行された。1946年、當(dāng)時(shí)は日本軍がまだ山西省南溝を占領(lǐng)しており、李愛(ài)連さんは南溝の拠點(diǎn)に數(shù)十日間拘禁された。日本軍が拠點(diǎn)から撤退したのち、李さんはようやく家に帰ることができた。この體験は、李さんの心に大きな影を落とし、彼女は自分の経験について長(zhǎng)年他人に話そうとはしなかった。

李さんは、長(zhǎng)編ドキュメンタリ―映畫(huà)「二十二」の撮影に関わったことがある?！付工喂轿⒉ēΕДぅ堠`）にも、23日、「李愛(ài)連さんが1月23日朝、山西の自宅で亡くなった。これで、映畫(huà)に登場(chǎng)した元慰安婦22人のうち、生存者はわずか7人となった」とのコメントが掲載された。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月26日