甘粛省敦煌市にある世界文化遺産?莫高窟(ばっこうくつ)の文化クリエイティブグッズが27日から30日まで、ドイツ?フランクフルトの展示センターで展示される。敦煌研究院が取材に対して明らかにした。新華社が報じた。
ドイツで展示される莫高窟関連の文化クリエイティブグッズは、塗り絵ブック、羊毛?シルクの手作り小物、ポストカード、二十四節(jié)気の電子カレンダー、ルービックキューブ、VR(バーチャルリアリティ)関連の展示など約30點?,F(xiàn)代のテクノロジーやアートと、歴史ある莫高窟をコラボさせている。
敦煌研究院文化創(chuàng)意研究センターの陳海濤?副センター長は、「展示では敦煌の要素にある國際文化の交流を強調(diào)している。そして、歴史あるシルクロードを通して、敦煌文化における自然、植物、楽器などの要素と歐州文化?アートの要素を結(jié)び付けている」と説明している。
展示される「敦煌口脂」は、敦煌研究院が打ち出す最新文化クリエイティブグッズ。「口脂」とは古代中國の口紅で、女性は小さなケースに入った赤い「口脂」を指で取って口に塗り、メイクしていた??谥悉郅tとして使うこともできる?!付鼗涂谥工紊隙鼗亭伪诋嫟蚧摔筏皮?、純植物製で、その表面には縁起のいい四つ葉のクローバーが金箔で描かれている??谥饨鸩馐长伽皮鉄o害だ??谥?、中國の伝統(tǒng)的な青磁?龍泉窯で作られた磁器製のケースに入っている。その材料には敦煌土も入っており、その表面にできる水紋と砂漠の砂にできる波狀は「一帯一路」(the Belt and Road)を連想させる。
莫高窟は西暦366年から造られ始め、現(xiàn)在では735の洞窟がある。また、壁畫の総面積は4萬5000平方メートルで、2000體以上の仏塑像が安置されている。敦煌文化は、アート、政治、経済、宗教などと関係があり、中國古代の百科事典と稱されている。
(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月26日
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