米サンフランシスコのセント?メリーズ公園で開催された慰安婦像の除幕式。米國(guó)の主要大都市に慰安婦像が設(shè)置されたのはこれが初めて（現(xiàn)地時(shí)間9月22日、撮影?劉丹）。

大阪市議會(huì)は12日、米サンフランシスコ市が舊日本軍の慰安婦問(wèn)題を象徴する少女像を受け入れたことに反対する決議を大阪維新の會(huì)、自民、公明両黨などの賛成多數(shù)で可決した。また、國(guó)に対し、少女像の撤去に向け継続的に取り組むよう求める意見書も採(cǎi)択した。共同通信社の報(bào)道を引用して中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

吉村洋文市長(zhǎng)は受け入れに反対して、サンフランシスコとの姉妹都市関係の解消を表明しており、記者団に、「市議會(huì)が反対の意思表示をしたことは大きい」と述べ、週內(nèi)にも幹部會(huì)議を開いて解消を正式?jīng)Q定する意向を示した。

決議は、「サンフランシスコが、現(xiàn)地の市民団體が寄贈(zèng)した舊日本軍の慰安婦問(wèn)題を象徴する少女像を受け入れ、『慰安婦の日』を制定したことは、慰安婦問(wèn)題の解決に関する日韓合意の精神を傷つけるものだ。大変遺憾で看過(guò)できるものではない」と指摘している。

自民、公明両黨の友好都市交流継続を求める決議や、大阪維新の會(huì)の関係解消を求める決議、共産黨の関係解消方針撤回を求める決議は全て反対多數(shù)で否決された。

決議前、維新の會(huì)の議員は、「サンフランシスコは、信頼関係を根底から覆すことをした」との見方を示した。一方、日本共産黨議員は吉村大阪市長(zhǎng)に対して、「政治的見方を理由に、関係を解消するというのは、トップの人間のするべきことではない」と批判した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月14日