中國(guó)の春節(jié)(舊正月、今年は2月16日)を前に、崔天凱駐米中國(guó)大使は3日夜、中國(guó)人留學(xué)生を大使館での懇親會(huì)に招待した。崔大使はその挨拶の中で、現(xiàn)在の中米関係について次のように述べた。
過去1年、中米関係は米新政権発足後の安定した移行と安定の中での進(jìn)展を?qū)g現(xiàn)した。両國(guó)首脳は3回にわたり會(huì)談し、書簡(jiǎn)や電話會(huì)談を繰り返した。両國(guó)の設(shè)けた4つのハイレベル対話制度は、いずれも初會(huì)合を順調(diào)に終えている。中米両大國(guó)間の関係は重要であり複雑でもあり、これまで順風(fēng)満帆であったことはない。過去數(shù)十年間にわたり、中米関係は常に様々な困難や障害を克服し続ける中で前向きに発展し、相対的な安定さと前向きな発展という道を歩み続けてきた。
最近、中米関係には注目される動(dòng)きが生じている。これは米國(guó)の一部の中國(guó)に対する認(rèn)識(shí)の欠如と中國(guó)の戦略に対する誤った判斷を反映している。たとえば、中國(guó)が自らの発展路線を堅(jiān)持していることに対し、落膽する人々がいる。実際には、中國(guó)の選択した発展路線は中國(guó)の國(guó)情に基づくもので、中國(guó)の理論を?qū)Г趣?、中?guó)の制度を保障とし、中國(guó)の文化を內(nèi)包している。従って、中國(guó)の発展路線を変えることは不可能であり、変えるべきでもない。私は落膽する人々が現(xiàn)実に向き合い、一方的な願(yuàn)望である幻想を捨てさるよう望んでいる。
もし中國(guó)が自らの路線を堅(jiān)持すれば、中米両國(guó)は必然的に対立すると考える人々もいる。これは中國(guó)の文化や伝統(tǒng)と現(xiàn)実の目標(biāo)に対する深刻な判斷ミスだ。第19回中國(guó)共産黨大會(huì)報(bào)告は、「中國(guó)は引き続き自らの利益を斷固として守る。同時(shí)に、他國(guó)の利益を犠牲にして自らが発展することは決してない」としている。そして、「中國(guó)共産黨は中國(guó)人民の幸せを追求し、人類が進(jìn)歩するための事業(yè)に奮闘する黨。大道の行われしや、天下を公と為す」としている。これは中國(guó)の天下に対する見方と世界観を反映している。中國(guó)は、世界には人類運(yùn)命共同體を構(gòu)築し、國(guó)家間には新たな國(guó)際関係を構(gòu)築するべきだと主張している。各國(guó)は新たな試練に共に向き合い、共通の利益を勝ち取るべきだ。扉を閉ざして発展できる國(guó)はなく、これほど多くの試練に単獨(dú)で直面できる國(guó)もない。われわれには共通の規(guī)則があり、その核心となるのが國(guó)連憲章の主旨と原則だ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年2月7日
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