▽「無人」業(yè)態(tài)が有人販売に代わることはまだない

「無人」業(yè)態(tài)はなぜこれほど急速に各産業(yè)?各業(yè)界に入り込んだのだろうか。業(yè)界関係者の分析によると、1つは中國(guó)のAI技術(shù)が発展して成熟し、実體ある場(chǎng)面に徐々に入り込んで商業(yè)化応用が展開されるようになったことがある。もう1つは新科學(xué)技術(shù)の登場(chǎng)により、これまで産業(yè)を悩ませていた問題が確実に解決できるようになったことがあるという。

天虹のコンビニエンスストア事業(yè)部の朱艶霞ゼネラルマネージャーは以前、「弊社が無人コンビニを手がける重要な原因として、深センには大型の中～高級(jí)コミュニティで相対的にみて閉鎖的なところが多く、消費(fèi)者の身近な細(xì)分化されたシーンで買い物したいという気持ちになかなか応えることができなかったことが挙げられる」と述べた。

海航集団の傘下の酷舗商貿(mào)有限公司のスマート小売事業(yè)部の梁達(dá)雲(yún)ゼネラルマネージャーも、「弊社が無人コンビニを試行する核心的な目的は、これまでのコンビニでの人件費(fèi)や家賃といった高い運(yùn)営コストを軽減するため、またブランド効果を高め、新小売の変革を促すためだ」と述べた。

とはいえ「無人小売」の熱いブームの中でも、業(yè)界関係者の中には、『無人小売』には高技術(shù)の集積と低コストのコピーという問題が存在する」と注意を促す人もいる。たとえば広東歩歩高電子工業(yè)有限公司の王■（土へんに真）會(huì)長(zhǎng)は、「無人コンビニはきっと行き詰まる」との見方を示し、「コンビニにとって、人件費(fèi)がコストの中で最も高いわけではない。無人コンビニは空間コストを節(jié)約できないし、ロボットによる商品補(bǔ)充のコストは人件費(fèi)よりも高い」と指摘した。

蘇寧易購のO2O（オンラインツーオフライン）プラットフォーム研究開発センターの許宏平ゼネラルマネージャーは、「『無人コンビニ』は現(xiàn)在の有人販売に代わるものにはならない。無人の店舗は無人が目的で無人にしているわけではなく、利用者に無人の便利さ、気楽さ、科學(xué)技術(shù)感を體験してもらうことと、店舗が擁する一部の基盤となる人材がより価値の高い労働に従事できるようにすることが目的だ。無人小売の発展からわかることは、未來の小売産業(yè)はよりスマートで、科學(xué)技術(shù)感にあふれ、消費(fèi)者個(gè)々人に対応したものへと発展していく可能性があるということだ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月17日