
深セン野生動物園パンダ園前で記念寫真を撮る日本からやってきた熱心なパンダファン一行、撮影?李木生。
深セン野生動物園は3日、日本からやってきたパンダファン一行という特別な客人たちを迎えていた。一行は、成都ジャイアントパンダ繁育研究基地から引っ越し、現在は深セン野生動物園で暮らす「浜ファミリー」の一員だった「秋浜(しゅうひん)」と、そのペアの「園舟(ユエンジョウ)」に會うため、はるばる日本からやって來た。それだけでなく、一行はパンダ専門家の指導をうけ、パンダのためのエンリッチメント玩具制作にトライし、日本から持參したプレゼントを贈呈した。中國新聞網が伝えた。
成都ジャイアントパンダ繁育研究基地と和歌山県南紀白浜のテーマパーク「アドベンチャーワールド」は1994年、初のパンダ國際協(xié)力繁殖計畫をスタート、「梅梅(メイメイ)」と「永明(エイメイ)」の2頭が、この國際協(xié)力計畫を通じて日本に貸し出された。そしてここから、中日國際繁殖育成協(xié)力の実績となる「浜ファミリー」の繁栄が始まった。

パンダ「秋浜」に會うために深セン野生動物園を訪れた日本の熱心な「パンダファン」たち、撮影?李木生。
「秋浜」は2003年9月8日、「浜ファミリー」の一員として、南紀白浜アドベンチャーワールドで誕生した。2007年10月27日、「秋浜」は、故郷の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地に移った後、2017年4月7日に日本からの「海外帰國組」の「秋浜」は、深セン野生動物園パンダ園に引っ越した。
「秋浜」はパンダ園で、日本からの一行とは舊知の仲であるような素振りを見せた。その日、「秋浜」は、日本語で自分の名前を呼ばれると、皆の方に駆け寄ってきた。日本からの一行はまるで長い間會っていなかった「舊友」との再會を果たしたような気持ちになり、感動することしきりだった?!盖镤骸工獨荬诉^ごしているのを見屆けた日本のパンダファンたちの顔には、思わず笑みがこぼれた。
パンダの國際的な影響力が高まり、「浜ファミリー」がますます増えていくにつれ、ファミリーに新たに仲間入りする赤ちゃんパンダの誕生と成長は、日本のパンダファンの心をますます強く捉えるようになってきている。今回、國際パンダ文化普及プロジェクト「PANDAPIA」傘下の「パンダの達人」が深セン野生動物園と共同で企畫?実施した「日本生まれのパンダを訪ねる」旅を通じて、日本のパンダファンたちはその願いがかない、「浜ファミリー」の生活の実態(tài)を十分に理解することができた。
「人民網日本語版」2018年6月5日
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