信號無視の歩行者対策として、上海市ではこのほど初めて自動ドアが導入された。上海市奉賢區(qū)に設置されたこの自動ドアは、歩行者用信號機と連動しており、信號が赤になると閉まり、青になると開く仕組みで、歩行者や自転車などが信號無視をして道を渡るのを防いでいる。
また歩行速度が遅い人が、信號が赤になってドアが閉まってしまっても、道路を渡り切れないという事態(tài)を避けるために、車道側には手動開閉ボタンが設置されており、それを押せばドアを開けられるようになっている。
同システムが試験的に導入されてからは、信號無視行為が78%も減ったという。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年12月24日
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