中國(guó)共産黨中央委員會(huì)と國(guó)務(wù)院の承認(rèn)を受けて、國(guó)家発展改革委員會(huì)と商務(wù)部（?。─?5日、「市場(chǎng)參入ネガティブリスト（2018年版）」を発表した。中國(guó)が市場(chǎng)參入のネガティブリスト制度を全面的に実施することを意味する。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

発展改革委経済體制総合改革局の徐善長(zhǎng)局長(zhǎng)は同日に行われた特定テーマの記者會(huì)見で、「市場(chǎng)參入ネガティブリスト制度の全面実施は、制度をめぐる重大なイノベーションであり、市場(chǎng)參入の分野で中國(guó)が統(tǒng)一的で公平なルール體系を確立し、リストに挙げられていない産業(yè)、分野、業(yè)務(wù)などは、各種市場(chǎng)主體が參入するかどうかを法律に基づいて平等に主體的に選択できるようになり、関係機(jī)関と地方政府は市場(chǎng)參入段階での審査認(rèn)可措置を任意に打ち出せなくなり、真の意味で『禁止されていなければ參入可能』を?qū)g現(xiàn)したことを意味する」と述べた。

同委の説明によると、16年3月、中國(guó)は「市場(chǎng)參入ネガティブリスト草案（試行版）」を発表し、天津市、上海市、福建省、広東省の4省?市で先行テストを行った。17年にはテスト範(fàn)囲を15省?市に拡大した。テストの経験の真剣な総括をもとに、18年版ネガティブリストは作成され、主にリストの説明、リスト本文、付屬文書の3つの部分によって構(gòu)成されている。

このうちリスト本文は「參入禁止類」と「參入許可類」の2大分類に分かれ、対象項(xiàng)目151項(xiàng)目、具體的管理措置581件からなる。試行版と比べると、177項(xiàng)目と288件、それぞれ減少した。

參入禁止類は4項(xiàng)目あり、法律法規(guī)が設(shè)立を明記した市場(chǎng)參入と関わる禁止規(guī)定、「産業(yè)構(gòu)造調(diào)整指導(dǎo)リスト」で投資と新たな建設(shè)が禁止された項(xiàng)目、「規(guī)定に違反して展開することを禁止された金融関連の経営活動(dòng)」、「法律に違反して展開することを禁止されたインターネット関連の経営活動(dòng)」となっている。禁止類については、市場(chǎng)主體は參入できず、行政機(jī)関も審査認(rèn)可を行わない。

參入許可類は147項(xiàng)目あり、國(guó)民経済に関わる産業(yè)20分類のうち18産業(yè)の128項(xiàng)目、「政府が認(rèn)可した投資項(xiàng)目リスト」の10項(xiàng)目、「インターネット市場(chǎng)參入禁止許可リスト」の6項(xiàng)目、信用懲罰などに関わるその他の3項(xiàng)目だ。

徐局長(zhǎng)は、「市場(chǎng)參入ネガティブリスト制度の全面実施後、中國(guó)の市場(chǎng)參入に対する審査認(rèn)可は『リスト化』管理が実施されることになる。続いて、リストに挙げられていない市場(chǎng)參入段階に対する審査認(rèn)可がさらに整備されるようになる。市場(chǎng)參入ネガティブリスト以外には、民間企業(yè)に対して不合理な、あるいは差別的な參入條件を設(shè)置してはならず、リスト以外の參入管理制限措置を採(cǎi)用してはならず、リスト內(nèi)の管理措置について、審査認(rèn)可の條件とプロセスをより明確にしなければならず、すべての市場(chǎng)主體を公正に、同じ立場(chǎng)のものとして取り扱い、自由裁量権を減らし、市場(chǎng)參入、審査?認(rèn)可?許可、投資経営などにおいて、さまざまな形式の不合理な制限と隠れた障壁を打ち破り、安定した公平で透明かつ予測(cè)可能なビジネス環(huán)境を創(chuàng)出することが必要だ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月27日