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2019年1月2日  
 

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中米両國(guó)にとって最良の選択は協(xié)力

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版 2019年01月02日11:38

中米両國(guó)の國(guó)交樹(shù)立から40年となる2019年1月1日に、習(xí)近平國(guó)家主席とトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は祝賀のメッセージを交換した。習(xí)主席は「國(guó)交樹(shù)立から40年間にわたり、両國(guó)関係は幾度も困難を経験しながらも、歴史的な発展を遂げ、両國(guó)民に多大な利益をもたらし、世界の平和?安定?繁栄にも重要な貢獻(xiàn)を果してきた」と指摘した。(文:賈秀東?中國(guó)國(guó)際問(wèn)題研究院特別招聘研究員。人民日?qǐng)?bào)海外版コラム「望海樓」掲載)

40年間にわたる中米関係の歩みが積み重ねてきた経験と教訓(xùn)がわれわれに與える最大の啓示は、中米両國(guó)は「和すれば共に利し、爭(zhēng)えば共に傷つく」ということだ。雙方にとって協(xié)力が最良の選択であることは、歴史が十分に証明している。歴史、文化、イデオロギー、社會(huì)制度、現(xiàn)実的國(guó)情の異なる中米両國(guó)が、全ての問(wèn)題で見(jiàn)解が一致することはあり得ない。だが両國(guó)は共通利益が溝を遙かに上回り、交流と協(xié)力が両國(guó)関係の主流となっている。

40年間にわたり、中國(guó)側(cè)も米側(cè)とつき合う過(guò)程で豊富な経験を積み重ねてきた。中國(guó)の改革開(kāi)放事業(yè)の始動(dòng)と中米國(guó)交樹(shù)立は同時(shí)に行われた。米國(guó)との建設(shè)的な協(xié)力関係の発展は改革開(kāi)放の大局に寄與し、改革開(kāi)放も中米関係の発展に多大な原動(dòng)力と空間を與えた。

中米國(guó)交樹(shù)立という40年前の選択は正しかった。40年後の今日、中米関係はどの道を選ぶかという歴史的選択に再び直面している。中國(guó)の発展の勢(shì)いを見(jiàn)る時(shí)、米國(guó)には「強(qiáng)くなった國(guó)は必ず覇権を唱える」という歴史の論理を信奉する者、臺(tái)頭する大國(guó)と守成する大國(guó)の「トゥキディデスの罠」を憂慮する者、中國(guó)を抑え込む「時(shí)を逃してはならない」と主張する者がいる。中國(guó)が自らの発展路線と社會(huì)制度を堅(jiān)持するのを見(jiàn)る時(shí)、米國(guó)には対中「接觸」政策を完全否定し、中米「切り離し」を主張し、中國(guó)に対して「新たな冷戦」を仕掛けようとする者がいる。近年の米政府による中國(guó)に対するネガティブな発言と行動(dòng)はこうした論調(diào)に迎合するものであり、これを助長(zhǎng)してもいる。

だが世界の大勢(shì)を押し止めることは結(jié)局はできないのであり、中米関係の発展という自らの論理も軽々にねじ曲げられるものではない。中米関係はすでに世界で最も重要な二國(guó)間関係となっている。今後40年間を展望すると、中米関係発展の良し悪しは両國(guó)の國(guó)運(yùn)に関わり、世界とアジア太平洋地域の平和?安定?繁栄に関わる。ただ非衝突?非対立、相互尊重、協(xié)力?ウィンウィンの理念に従い、中米関係の前向きな発展を引き続き後押ししてのみ、中米両國(guó)は40年前の戦略選択に恥じることなく、さらに素晴らしい中米関係を子々孫々に殘すことが可能となる。

戦略?安全保障分野では、中米は一方的ないわゆる「絶対的安全保障」ではなく、協(xié)調(diào)的安全保障を堅(jiān)持し、共通の安全保障を確保すべきだ。全面的対立へ向かうことは特に防がなければならない。経済?貿(mào)易分野では互恵?ウィンウィンを堅(jiān)持し、良い競(jìng)爭(zhēng)を確保すべきであり、「勝つか負(fù)けるか」のゼロサムゲームは捨てるべきだ。社會(huì)?文化レベルでは包摂性と相互參考を堅(jiān)持し、交流?協(xié)力を増進(jìn)すべきであり、発展路線や政治制度の違いが「生きるか死ぬか」の前途の爭(zhēng)いにまで激化することは回避すべきだ。グローバル?ガバナンスのレベルでは、できる限り「共に話し合い、共に建設(shè)し、共に分かち合う」を成し遂げ、それぞれの比較優(yōu)位を発揮し、さらに多くの國(guó)際公共財(cái)を提供すべきであり、互いの足をすくったり、引っ張ったりするのは避けるべきだ。

中米関係の発展が順風(fēng)満帆であったことはなく、今後も嵐に遭うことは避けがたい。起伏に富んだ40年間の中米関係は、情勢(shì)が複雑であればあるほど冷靜になる必要があること、摩擦が多く起きれば起きるほど戦略上の揺るぎなさを保つ必要があることを、くりかえしわれわれに告げている。將來(lái)に著眼すると、中國(guó)は志を変えることなく自らの発展の基礎(chǔ)を固め、國(guó)際的な発展空間と戦略的な融通の余地を積極的に開(kāi)拓すると同時(shí)に、協(xié)調(diào)?協(xié)力?安定を基調(diào)とする中米関係を積極的に推進(jìn)し、次の40年間の中米関係発展のために良好な基礎(chǔ)と雰囲気を築く必要がある。(編集NA)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年1月2日

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