今年の全國両會（全國人民代表大會?全國人民政治協(xié)商會議）が近く開幕する。半年前に登場したばかりのスマホアプリ「全國政協(xié)委員モバイル職責(zé)履行プラットフォーム」が「手中の提言ルート」として、初の政協(xié)會議を迎え、會議に新たな活力をもたらす。中國新聞社が伝えた。

「會議はこう開くこともできるのか！」。數(shù)カ月前、全國政協(xié)の第1回オンライン政策論議?遠(yuǎn)距離協(xié)議會に參加した政協(xié)委員らは感嘆の聲を挙げた。10月1日の建國記念日に通知の出された會議で、アプリにログインした委員らがまず目にしたのは、建國記念日を祝うとともに、自由に意見を述べるよう皆に促す汪洋全國政協(xié)主席の発言だった。

通知が出されてから協(xié)議會の開催まで、わずか20數(shù)日。800人以上の委員がアプリにログインし、寄せられた意見は計10萬字近くに達(dá)した。アプリのおかげで提言は「直通列車」に乗るかのようになり、委員全體の職責(zé)履行への熱意と責(zé)任感が大いに高まったと考える委員が多い。

第2回オンライン政策論議?遠(yuǎn)距離協(xié)議會は昨年12月17日に開催された。アプリを通じて積極的に意見を寄せた委員は200人以上に達(dá)した。

今年1月末までに、第13期全國政協(xié)は隔週協(xié)議座談會を19回開催。第9回座談會からアプリを通じた政策論議が可能となった。直近の座談會では、アプリを通じて発言した委員は180人に上り、6人が動畫で意見を発表した。

「クラウド時代」は政協(xié)委員の職責(zé)履行方式を変えると同時に、職責(zé)履行の効果を高めた。また、提言の「直通列車」の加速は、委員らが責(zé)任をしっかりと擔(dān)う必要があることも意味している。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月22日