老舗企業(yè)の発展は、政策面での重視と支援を獲得することに成功している。2017年初め、中國(guó)の老舗企業(yè)の保護(hù)?発展が、中華優(yōu)秀伝統(tǒng)文化伝承発展プロジェクトに組み入れられた。同年2月、國(guó)家商務(wù)部など16部門(mén)は、「老舗企業(yè)の改革?革新を促進(jìn)に対する指導(dǎo)意見(jiàn)」を共同で発表した。

老舗企業(yè)自身もまた努力し続けている。電子商取引プラットフォームに積極的に參入し、オンライン?オフラインの各種マーケティング活動(dòng)に取り組んでいる。2019年1月28日、「中國(guó)の老舗、故宮で年越し展」が北京故宮博物院で開(kāi)幕し、約150社の老舗ブランドが初めて故宮に進(jìn)出し、正月用品を販売した。北京の食品ブランド「稲香村」は、故宮と提攜して、「菓子ギフトボックス」を発売、精巧で美しい外観と凝った文案で、オンライン販売が始まるやいなや「ネット人気商品」となった。

2018年8月、內(nèi)聯(lián)昇は北京三里屯に店舗を新規(guī)オープンし、この活気にあふれたトレンディな街が、初の中國(guó)老舗ブランドを迎え入れた。これは、疑いもなく、中國(guó)老舗ブランドにとって新たなビジネスチャンスが到來(lái)したことの前觸れといえるだろう。

張プロデューサーは、「1990年代から今世紀(jì)初めにかけて、いくつかの老舗が消えてしまった。しかし、ほとんどの老舗は、『開(kāi)拓精神』と創(chuàng)造精神をよりどころにして現(xiàn)在も続いている。老舗は、絶えず、古いものの良さを新しいものに活かそうとしており、これはまさに、彼らに代々受け継がれてきた寶物の一つだ」との見(jiàn)方を示した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年3月11日