ペット市場(chǎng)は今や1700億元（1元は約16.6円）の一大市場(chǎng)だ。若者はペットに6千元も7千元も使い、月収の3分の1を「獻(xiàn)上」する人もいる。中國(guó)中央テレビが伝えた。

現(xiàn)在、ネットで「本當(dāng)に『人生の勝ち組』になるとはどういうことか？」という質(zhì)問(wèn)が上がると、間髪入れずに「貓や犬を飼っていること」と答える人が必ずいる。

データをみると、今の中國(guó)ではこのような「人生の勝ち組」は少なくない。中國(guó)のペット飼育頭數(shù)は現(xiàn)在、米國(guó)と日本に次ぐ世界3位だ。

このほど発表された「2018年中國(guó)ペット産業(yè)白書(shū)」によれば、中國(guó)のペット消費(fèi)市場(chǎng)の規(guī)模は1708億元に達(dá)しているが、このますます熱を帯びるペット市場(chǎng)の消費(fèi)で歐米諸國(guó)と異なるのは、若者が中心を占めることだ。ペットに注ぐ資金を惜しまないのも歐米を上回るという。

▽小さなペットの「大きな市場(chǎng)」 若者が中心

雲(yún)南省昆明市の李さんは90後（1990年代生まれ）の一人っ子。大學(xué)を卒業(yè)して働き始めると、実家を出て自活するようになった。今、李さんの一番近くにいるのは、大學(xué)生の時(shí)に飼い始めたベルジアンマリノア犬だ。