香港特區(qū)の次世代パスポートの申請受付が、今月14日にスタートする。また、同日、新設(shè)される申請受付所も、香港入境ステーション內(nèi)で営業(yè)を開始する。申請書記入?寫真撮影?申請料納付という一連の手続きが、最速5分で完了することになるという。香港各メディアの報道を総合して中國新聞網(wǎng)が伝えた。

香港入境ステーション內(nèi)の特區(qū)パスポートセルフ申請端末（畫像提供?香港文匯網(wǎng)、撮影?麥鈞傑）。

香港入境ステーションは、「特區(qū)パスポートの申請から受領(lǐng)までに要する期間は、現(xiàn)在の10営業(yè)日から5営業(yè)日に短縮される。例えば、初日の14日に申請した場合、最速で22日に受け取ることができる。特區(qū)パスポートの申請料は従來と変わらず、大人の場合、32ページのパスポート申請料は370香港ドル（1香港ドルは約14.0円）、48ページのパスポートは460香港ドル」と説明した。

香港入境ステーション（畫像提供?香港文匯網(wǎng)、撮影?麥鈞傑）。

特區(qū)パスポートには2つの種類がある。灣仔入境大樓と香港に6ヶ所設(shè)けられた事務(wù)所には、新型セルフ申請端末28臺が導(dǎo)入される。この端末は、申請書記入?寫真撮影?申請料納付という一連の手続のための機能が備わっており、最速5分で申請が完了する。11歳以下の子供も、この端末を利用して申請できる。

また、5月14日から、香港入境ステーションのアプリにも、特區(qū)パスポート申請機能が追加され、サービスステーションに出向くのが難しいケースにも対応可能となる。オンラインで申請書に記入し、寫真をアップロードし、クレジットカードや決済アプリ「香港PPS(繳費靈)」で申請料を支払う。受領(lǐng)方法は、電子メールまたは郵送のいずれかを選ぶことができる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月10日