第21回北京國際玩具?幼児教育用品展覧會が、中國國際展覧センター舊館で開催された。小中學(xué)段階の教育に屬するSTEAM教育は徐々に幼児教育に用いられるようになってきている。そのため幼稚園のSTEAM教育と関連ソフト?ハードが、幼児教育の業(yè)界関係者から注目されたほか、幼稚園の朝の健康診斷ロボットも登場した。展覧會は13日まで開かれる。北京青年報が伝えた。

朝の健康診斷は全國の幼稚園で義務(wù)化されている。児童による伝染病や危険物の幼稚園への持ち込みの防止が目的で、健康を維持し安全を保障する二重の意義を備えている。現(xiàn)在多くの幼稚園が主に保健教員が手で觸れ、目で見て、質(zhì)問し、チェックし、記録するという従來からの方法を採用しているが、その効率が低く、手間暇がかかるほか、人が主観的に判斷し、統(tǒng)一的な基準がなく、リスクが存在することとなる。またデータを保存することができないほか、過去にさかのぼることが難しく、ビッグデータ解析が行えないといった弊害がある。

會場で取材したところ、朝の健康診斷ロボットも人による従來の方法と同じような手順で児童の入園前の健康診斷を行うものの、わずか3秒ほどで自動的に體溫?口腔?手?眼の疾患の補助診斷を終えた。同ロボットはさらに、リアルタイムで健康微信プラットフォームを通じて保護者に検査結(jié)果を報告することができるほか、幼児教育機関の園長と教員による、國家衛(wèi)生部（?。─螭幛氤谓】翟\斷と疾患予防を効果的にサポートすることができる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月13日