習近平國家主席の彭麗媛夫人は30日、中華女子學院の修士課程に學ぶ留學生らと人民大會堂で會見した。

彭麗媛夫人は留學生活に関するビデオや、留學生らによる詩の朗読、合唱、ダンスを鑑賞。留學生代表から中國での留學生活で得た経験や知識、感想について話を聞いた。

彭麗媛夫人は「皆さんは近く留學を終えて帰國します。この特別な學習経験によって中國への理解が深まるものと信じます。皆さんが帰國後、中國と皆さんの國を結ぶ懸け橋や紐帯となり、世界の女性事業(yè)の促進、人類運命共同體の構築に力を捧げることを希望します」と述べた。

留學生代表は中國留學によって中國の先進的な科學技術や発展理念を理解し、中國の歴史?文化の豊かさや奧深さ、中國人の親切さを実感したことに言及。帰國後には中國で學んだ知識や技能を十分に活用し、自國の女性事業(yè)の発展を後押しするとともに、自國と中國の協(xié)力を促進するために努力し、貢獻するとした。

中華女子學院の運営する修士課程留學生事業(yè)「女性の指導力と社會発展」は、習主席が2015年の世界女性サミットで発表した重要な措置を実行に移すことを旨としている?，F(xiàn)在までに計27カ國?72人の女子留學生が同事業(yè)の下で學んだ。このほど留學生の一部が習主席夫妻に宛てて學習の成果を報告し、習主席夫妻の溫かい配慮と中國側の真摯な支援に感謝する手紙を連名で送った。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月31日