世界的に有名な學(xué)術(shù)誌「アンティクィテイ」（電子版）は8日、山東大學(xué)歴史文化學(xué)院、河南省東アジア現(xiàn)代人起源研究國際共同実験室の李占揚(yáng)教授のチームが執(zhí)筆した學(xué)術(shù)論文「河南許昌霊井遺跡でホモ?サピエンスが彫刻した人工製品を発見」を掲載した?？萍既請螭瑏护à?。

人類の起源及び認(rèn)知水準(zhǔn)の研究は、考古學(xué)及び人類學(xué)の先端研究分野だ。同遺跡の発掘は人類の起源?進(jìn)化及び認(rèn)知水準(zhǔn)に対して貴重な資料を提供した。李氏のチームはこの資料を全面的に研究した。

遺跡から出土した3萬個以上の動物の骨を科學(xué)的に分析したところ、うち2個に人工的な彫刻が施された痕跡があった。チームはこの2個の走査型電子顕微鏡分析、ラマンスペクトル分析、スペクトル分析、模擬実験?研究を行った。

総合的な研究により、これが世界最古の人工彫刻作品であることが分かった。年代測定によると、同遺跡は今から12萬5000年前から10萬5000年前のもので、地質(zhì)時代は後期更新世早期。これまでモロッコで見つかった今から8?7萬年前の絵より約4萬年古いことになる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月10日