「上海の中心市街地の適當(dāng)な位置から、外灘全體の人の流れを詳細(xì)な點(diǎn)まではっきり見える」。これを可能にしているのは、復(fù)旦大學(xué)の科學(xué)研究チームがリード役となり、研究開発に取り組んだ5億畫素クラウドカメラシステムだ。同システムに基づき開発された5億畫素スマート動(dòng)畫遠(yuǎn)望カメラが、第21回中國(guó)國(guó)際工業(yè)博覧會(huì)で展示された。新華社が伝えた。

5億畫素のカメラはどのような寫真を撮影するのだろうか。復(fù)旦大學(xué)ミクロ電子學(xué)院教授で、同研究チーム責(zé)任者の曾暁洋氏によると、これはカメラが畫像の非常に細(xì)かなディテールまで撮影できることを意味する。たとえ數(shù)萬人も収容できる競(jìng)技場(chǎng)で撮影するフルパノラマ寫真でも、すべての人の顔が鮮明に寫る。これに人工知能（AI）を利用することで、大量のデータ（顔認(rèn)証など）のターゲットを測(cè)定?識(shí)別し、瞬時(shí)にして特定のターゲットを発見できる。

曾氏は「より鮮明に見ることと広く見ることは従來のカメラにとっては矛盾することだ。2000萬畫素を1萬人に分配すれば1人あたり20畫素のみで、人のターゲットをはっきり見ることは不可能だ。超遠(yuǎn)距離撮影、超高畫質(zhì)撮影、超高速イメージングという3つの條件を同時(shí)に満たすためには、カメラの畫素?cái)?shù)を大幅に高めなければならない。5億畫素クラウドカメラシステムの登場(chǎng)は、技術(shù)面から従來の撮影の特定ルールを打ち破り、不可能を可能にした」と説明した。

超高畫素?cái)?shù)寫真以外に、この高性能クラウドカメラは同じ分解能のリアルタイム動(dòng)畫を撮影できる。リアル動(dòng)畫はカメラに対して計(jì)算速度及び運(yùn)行効率のより高い條件を突きつけている。毎回のイメージングで100枚ほどの1000萬畫素?cái)?shù)の寫真を高精度かつ隙間なく合成して作る。連続動(dòng)畫は25fps（フレーム毎秒）で、1秒內(nèi)に25回以上イメージングを結(jié)びつけることを意味する。同チームが開発した3/5億畫素のクラウドカメラシステムは現(xiàn)在、「同心円狀複合スケール光學(xué)イメージング」「ハード1億畫素級(jí)リアルタイム動(dòng)畫畫像合成」を?qū)g現(xiàn)している。10億畫素以上のクラウドカメラシステムのキーテクノロジーも研究開発の段階に入っている。

同チームの科學(xué)研究者も、「超高畫質(zhì)クラウドカメラは超遠(yuǎn)距離と高畫質(zhì)イメージングの特徴により、プライバシーの保護(hù)に高い要求を突きつけた。大量の動(dòng)畫?畫像データの取得には、力強(qiáng)い監(jiān)督管理が必要だ」と指摘した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月23日