日韓両國はこのほどジュネーブで世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）の紛爭(zhēng)処理手続きに基づく局長(zhǎng)級(jí)協(xié)議を行ったが、なんら合意に達(dá)しなかった。韓國側(cè)首席代表を務(wù)める産業(yè)通商資源省の丁海官?新通商秩序協(xié)力官は「雙方はさらに協(xié)議を進(jìn)め、外交ルートを通じて次回協(xié)議日程を決める必要性で合意した。十分に協(xié)議しても一致できない場(chǎng)合、韓國側(cè)はWTOに紛爭(zhēng)処理小委員會(huì)（パネル）を設(shè)置して調(diào)査を行うことを要請(qǐng)する」と述べた。

日韓の経済貿(mào)易摩擦の長(zhǎng)期化は両國関係を悪化させ続け、これによる民間のボイコットムードも高まり続ける。韓國では凄まじい勢(shì)いの「日本ボイコット」運(yùn)動(dòng)が巻き起こっており、日本製品の販売數(shù)や訪日観光客の人數(shù)に著しい影響が生じている。

韓國?KBSワールドラジオによると、今年8月に日本を訪れた韓國人観光客數(shù)は前年同月と比べて半數(shù)近くに減少。1～8月の訪日観光客數(shù)は前年同期比9.3％減少した。これによって深刻な打撃を受けているのが対馬の経済だ。対馬で観光業(yè)や飲食業(yè)を営む日本人や韓國人は苦境に陥っており、すでに対馬市は日本政府に緊急財(cái)政支援を要請(qǐng)した。

韓國民間の「日本製品ボイコット」活動(dòng)の影響を受け、日本製の自動(dòng)車、ビール、衣料品、化粧品などは大きな打撃を受けている。韓國輸入自動(dòng)車協(xié)會(huì)の発表した統(tǒng)計(jì)によると、日本車の韓國市場(chǎng)での販売臺(tái)數(shù)は減少し続けている。韓國で新規(guī)登録された日本車の臺(tái)數(shù)は7月から大幅な減少を続けている。日本車の新規(guī)登録臺(tái)數(shù)は前年同月比で7月に17.2％、8月に56.9％減少、9月に59.8％減少と、減少幅を拡大し続けている。こうした中、日産韓國は韓國での販売網(wǎng)と業(yè)務(wù)運(yùn)営構(gòu)造の調(diào)整を発表した。日産韓國は韓國市場(chǎng)で確かに困難な局面に直面しており、業(yè)務(wù)運(yùn)営の最適化を進(jìn)める必要があるとしている。