さらに、中國國際輸入博覧會(huì)について小澤氏は、「2019年11月、キヤノンは中國國際輸入博覧會(huì)に二度目の出展を果たした。習(xí)近平主席はその開幕式で基調(diào)演説を行い、世界経済共同構(gòu)築のための3つのイニシアティブと、中國がより高水準(zhǔn)の対外開放を持続的に推進(jìn)するための5方面の措置を提起した。我々は中國のさらなる開放拡大の決意をはっきりと感じ取り、多國籍企業(yè)は中國市場を深耕する上でさらに自信を深めることができた」と述べた。

小澤氏はさらに、輸入博覧會(huì)におけるキヤノンの収穫について、「2回の輸入博覧會(huì)で、キヤノンにも多くの収穫があった。輸入博覧會(huì)で、我々は協(xié)力パートナーと一連のビジネス契約を結(jié)ぶことができ、より多くの中國の消費(fèi)者に向けて製品とサービスを十分にアピールする場を提供してもらえただけでなく、他業(yè)界の先進(jìn)技術(shù)と応用成果を知る機(jī)會(huì)にもなり、多くの新たな気づきを得ることができた」と振り返った。

また、保護(hù)貿(mào)易主義が臺頭するなかで、中國が外商投資法を打ち出すなどして対外開放の拡大とビジネス環(huán)境の最適化を進(jìn)めていることについて、小澤氏は、「現(xiàn)在、中國は引き続き外商投資環(huán)境を最適化し、より高い水準(zhǔn)での対外開放を進(jìn)めている。外商投資法が2020年1月1日から施行され、國內(nèi)外の企業(yè)を分け隔てなく平等に扱うようになったことは、中國の外商投資環(huán)境がより公平、透明かつ予測可能なものになるうえで役立つ。また、自由貿(mào)易區(qū)建設(shè)の加速、市場參入條件の持続的緩和などの措置は、キヤノンや他の外資系企業(yè)にとって好材料だ。中國が産業(yè)構(gòu)造を調(diào)整し、経済バランスと構(gòu)造調(diào)整に対し輸入が果たす重要な作用を重視し、それを発揮させ、先進(jìn)技術(shù)設(shè)備とキーデバイスの輸入を奨勵(lì)することは、我々が中國事業(yè)をさらに拡大する上で得難いチャンスとなる」との見方を示した。

小澤氏はさらに、「中國の改革深化と開放拡大の歩みはさらに揺るぎないものとなり、外資系企業(yè)により広い発展の余地をもたらしている。今後も、我々は引き続き中國での事業(yè)に力を入れ、中國市場と共に成長し、ウィンウィンの発展を?qū)g現(xiàn)していく」と述べた。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月21日