中國西南地域の某汎用空港で16日、四川省のテック企業(yè)が獨(dú)自開発した世界初の大型3発汎用型多用途無人機(jī)が初飛行に成功した。2021年に発売を予定している。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同機(jī)は四川騰盾科技公司のTB「雙尾蝎」無人機(jī)をベースに改良された3発動(dòng)力増強(qiáng)型で、その環(huán)境適応性と任務(wù)遂行能力が全面的に向上しており、3発無人機(jī)は世界初となる。災(zāi)害救助、森林火災(zāi)対策、地理測(cè)量、気象探査、空中緊急時(shí)通信、電線點(diǎn)検、航空物流などの業(yè)界の応用に新たな無人機(jī)プラットフォームを提供している。同機(jī)は優(yōu)れた短距離離著陸性能を持ち、満載時(shí)の滑走距離は500メートル以下。橫風(fēng)に強(qiáng)く、各種汎用空港で離著陸できる。

関係技術(shù)者によると、同機(jī)は飛行速度の範(fàn)囲が広く、実用上昇限度は9500メートルにのぼる。高空作業(yè)速度は時(shí)速300キロ以上で、9000メートルの高空で長(zhǎng)時(shí)間滯空作業(yè)を行うことができ、高高原空港（標(biāo)高2438メートル以上の空港）の使用條件を満たし、高い高原適応能力を持つ。

また同機(jī)は結(jié)氷防止?除去システムを搭載しており、積亂雲(yún)発生時(shí)も持続的に作業(yè)できる。低コスト?長(zhǎng)耐用期間のピストルエンジンを採用しているため、同機(jī)は耐用期間が長(zhǎng)く経済的だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月21日