中國航天科工集団第二研究院第23研究所が獨(dú)自開発した中國初の無人機(jī)搭載ドロップゾンデシステムが、中國気象局気象観測(cè)センターでペイロード検収を受けているところだ。今後1?2カ月以內(nèi)に同システムは正式に臺(tái)風(fēng)の観測(cè)に用いられる。同設(shè)備は超長(zhǎng)距離風(fēng)力データ観測(cè)に用いることができる。7月上旬に無人機(jī)からの投下テストが行われた?；幢堡殡x陸し、桂林でデータを受け取ったシステムは安定性を示した。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

同システムは2018年5月13日に、中國気象局気象観測(cè)センター海洋気象観測(cè)1期プロジェクトの実証実験を順調(diào)に完了した。無人機(jī)に搭載されたドロップゾンデは高空から投下後、気象要素データを地上観測(cè)室に伝送した。製品の性能が検証され、中國國內(nèi)の大型無人機(jī)を使った初の気象観測(cè)となった。

中國気象局気象観測(cè)センター基地室の張雪芬センター長(zhǎng)によると、同システムは主に大気の気溫、濕度、風(fēng)速、風(fēng)向きなどの気象要素の観測(cè)に用いられ、設(shè)計(jì)が複雑になっている。バルーンを使用したものよりも指向性が高く、ロケットよりも応用範(fàn)囲?エリアが広い。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月16日