「オフラインのレッスンがなくなり、急いでオンラインクラスを申し込んだ」

「新型肺炎でオフラインの補習レッスンが予定通り実施できないと知ると、すぐに子どものためにオンラインクラスを申し込んだ」。北京に暮らし、小學校3年生の子どもをもつ王さんはこのように話した。

大まかな統(tǒng)計によると、最近は新東方在線、學而思、猿輔導(dǎo)など複數(shù)の補習レッスン提供機関が無料のオンラインカリキュラムを打ち出しており、K12（幼稚園から高校まで）、就學前、職業(yè)訓(xùn)練などさまざまな內(nèi)容のものがある。一部のプラットフォームは無料のオンライン教育資源を統(tǒng)合し、快手アプリなどは「クラスはお休みでも勉強は休まない」コーナーを開設(shè)し、無料でレッスンのライブ中継や録畫を提供する。

英孚教育の関係職員は、「當社は新型肺炎の流行期間に一般向けに無料オンラインカリキュラムを提供するほか、企業(yè)向けに1ヶ月間のビジネス英語カリキュラムも提供するつもりだ。現(xiàn)在、ユーザーは公式サイトを通じて無料カリキュラムの受講を申請することができ、當社はサーバーのバージョンアップを急いでおり、學ぶ意欲のある人にできるだけ多く応えるべくオンライン學習を提供していく」と説明した。

業(yè)界関係者は、「今回のオンラインレッスンを準備できる大手機関による無料カリキュラムの提供は、オンライン學習の浸透率向上に重大なブレークスルーをもたらす可能性がある」と分析した。

國盛証券は研究報告書の中で、「教育部（省）が出した通知では、各學校に対し春節(jié)（舊正月、今年は1月25日）連休後の授業(yè)再開を適宜遅らせるよう求めており、一部のリーディングカンパニーはオンラインカリキュラムを通じてオフラインのフローを迅速に受け入れ、オフラインカリキュラムの一時的な停止による影響を軽減し、より高いリスク対抗力を備えることが可能になる。同時に、オンライン授業(yè)が各省?自治區(qū)?直轄市で推進されていくにつれ、オンライン教育も急速に仲間入りを果たすことが予想される」とした。中國國際金融股フン有限公司（フンはにんべんに分）のアナリストも、「教育主管當局はオフラインカリキュラムのオンライン化の推進に力を入れており、今後はオフラインレッスンの柔軟性と安全性がより広く認知されるようになるだろう」との見方を示した。