「在宅勤務(wù) 効率はより向上」

営業(yè)職の張策さん（仮名）は、「新型肺炎が流行し出してから、自分の會社はオンラインオフィスソフトを利用して社員の記録報告プラットフォームを構(gòu)築し、この中に『新型肺炎対策』のスレッドを立てて、社員に毎日、関連する個人情報を書き込ませている」と話した。

「毎日の體溫、癥狀があるかどうか、過去14日間以內(nèi)に武漢に行ったことがあるかどうか、流行期間中に會社のある都市を離れたことがあるかどうかなどの情報を、OA（オフィス自動化）システムに記入する必要がある。微信（WeChat）のグループを通じて報告するより、機(jī)能は便利で統(tǒng)一的管理もでき、結(jié)果はさらに見やすくなった」という。

張さんは、「新型肺炎の影響で、自分の會社は生産停止になり、自分もしばらく在宅勤務(wù)をするよう求められた。多くの會社と同様、OAが企業(yè)管理の主要ツールの1つになり、流行期間中に重要な役割を果たすようになった」と指摘した。

また張さんは、「今やOAは企業(yè)の中でますます普及している。OA利用のメリットとしてはオフラインの文書審査の煩雑さが軽減され、何らかのプロセスで必要があればオンラインで相手側(cè)に直接連絡(luò)できることがあり、このため在宅勤務(wù)をするとかえって會社にいたときよりも効率がいい」と話した。

デロイトコンサルティングの調(diào)査研究によれば、今回の新型肺炎の影響により、現(xiàn)時點(diǎn)で民間企業(yè)が受けたマイナス影響は主に通常通りに顧客へのサービスを提供できないこと、通常の管理が行えないこと、売り上げが低下していること、キャッシュフローが不足気味であることなどに現(xiàn)れている。企業(yè)が「在宅勤務(wù)」メカニズムを発動している間、どのようにして柔軟な働き方を?qū)g現(xiàn)するか、仕事の利益と安全をどのように保障するかが目下の急務(wù)だという。また取材に答えた多くの人が、「社員にオンラインで仕事ができるツールを提供し、企業(yè)のサービスをオンライン化し、顧客とのコミュニケーションの新たなスタイルを構(gòu)築すれば、企業(yè)の現(xiàn)時點(diǎn)でのキャッシュフロー圧力は最大限緩和される」との見方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月5日