新型コロナウイルスの感染による肺炎への対策が進(jìn)展するのにともない、「人が集まることを減らし、交差感染を避ける」のが社會全體の自覚的な行動(dòng)になった。「接觸を少なくする」ことは経済活動(dòng)の停滯を意味するのではないかと関心を持つ人が多い。取材を通して、モバイルインターネットが高度に発達(dá)した中國では、「ネット會議」や「オンライン勤務(wù)」が多くの機(jī)関が業(yè)務(wù)を再開する場合に真っ先に選ぶスタイルになっていることが分かった。多くの企業(yè)から、対面での交流ほど親密で自然ではないものの、ネットを利用して業(yè)務(wù)を再開することで感染狀況と生産経営の現(xiàn)実的な要求の両方をかなりカバーすることができ、オンライン勤務(wù)は今やさまざまな業(yè)務(wù)を秩序よく展開するための有力な支えになっているとの聲が上がっている。人民日報(bào)海外版が伝えた。

ここ2日間、阿里巴巴（アリババ）集団傘下のスマートリモートワークプラットフォーム?阿里釘釘（dingTalk）が発表したデータが検索ワードランキングの上位に躍り出た。そのデータによると、春節(jié)（舊正月、今年は１月25日）連休後の業(yè)務(wù)再開から數(shù)日以內(nèi)に、企業(yè)200萬社以上がオンラインで健康情報(bào)管理を行い、1億人近い人が毎日、阿里釘釘の健康チェック機(jī)能を利用して勤務(wù)先に「無事を報(bào)告」している。また、このプラットフォームでは約2億人が業(yè)務(wù)を遂行し、ビデオ會議を開いている……。

阿里釘釘の朱鴻最高技術(shù)責(zé)任者（CTO）は、「インターネットのスムーズさと利用者の快適な體験を確保するため、技術(shù)者が阿里雲(yún)（アリババクラウド）でインターネット資源と計(jì)算資源の容量拡大を急ピッチで行い、エラスティックコンピューティングのリソースオーケストレーションサービス（ROS）を利用して、わずか2時(shí)間でクラウドサーバー1萬臺以上を増?jiān)O(shè)し、爆発的に増加する利用者のニーズに応えた。この數(shù)字はアリババクラウドにとって過去最速の容量拡大ペースでもある」と述べた。

迅速さや効率の高さだけでなく、情報(bào)セキュリティも非常に重要だ。啓迪國信科技有限公司の侯樹立會長は取材に対し、「企業(yè)は主に政府や大手企業(yè)にワンストップ式の安全なモバイルオフィスソリューションを提供している。こうした顧客は情報(bào)セキュリティへの要求レベルが高いため、企業(yè)がサービスを提供する際には、技術(shù)が完全に自主的に制御可能であること、國の情報(bào)システム等級別保護(hù)の要求に合致すること、何重ものセキュリティ防御システムが備わっていること、などの特徴を重點(diǎn)的に際立たせなければならない」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月10日