確かに國際関係は人間関係と似ており、基本的な信頼を基礎に、協(xié)力と調整の関係を構築する必要がある。信頼の構築は、中國が國際社會の中心へと日増しに近づいていく過程において向き合わなければならない重要な課題だ。
■新型コロナウイルス対策での中國の國を挙げた努力に國際社會から同情と支持
世界保健機関(WHO)と赤十字國際委員會(ICRC)がミュンヘン安全保障會議に出席し、新型コロナウイルスによる肺炎と闘うために中國が払っている多大な努力と重い代償を重點的に紹介したうえで、支援の手を差し伸べ、防疫の闘いに共に力を盡くすよう國際社會に呼びかけた。WHOの専門家は、新型肺炎対策において中國の見せている強大な能力を認め、評価した。
中國に対する偏見が依然外部にはあるが、ミュンヘン安全保障會議では中國への同情と支持の聲が次第に増えていった。歐州の実業(yè)界からは、的確に支援物資を集められるよう、必要物資の具體的リストを示すよう中國側に求める聲も上がった。
ミュンヘン安全保障會議に出席して體得したことの一つは、中米関係が緊張し、悪化している時には、歐州等第三者の力の役割が重要であるのみならず貴重でもあるということだ。こうした國々の大部分は中米間の悪質な競爭が國際関係に分斷と瓦解をもたらすことや、科學技術分野における中米の切り離しが人類社會の進歩を阻害することを望んでいない。彼らは中國が世界共通の利益を守るうえでさらに多くの役割を果たすことを望み、中國が米國のように自國のみの利益を図り、多國間主義を選択的に利用する手法を取るのではなく、多國間主義を真に擁護することを期待している。これと同時に、彼らは世界構造が変化する中で歐州の利益と地位を守ろうとしてもいる。中米間の大競爭の中で、歐州は身を外に置くことはできず、どちらか一方の側につくことも望んでおらず、自らの作用を強化しようとしている。歐州の遂行する抑制?均衡戦略は客観的に世界の多國間主義を強化する作用を果たす。従って我々は各パワーと多く意思疎通を図り、理解を増進し、運命共同體の構築を後押しする世界の共通認識を強化し、力を結集するべきだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月21日
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