2019年12月7日に空撮した上海臨港新片區(qū)にあるテスラの工場(chǎng)「ギガファクトリー」。駐車(chē)場(chǎng)にはテスラ?モデル3が並んでいる。（撮影?佚名/人民図片）

上海自由貿(mào)易試験區(qū)臨港新片區(qū)にある、電気自動(dòng)車(chē)メーカー?テスラの工場(chǎng)「ギガファクトリー」は半月以上にわたる生産停止を経て、今月10日に操業(yè)を再開(kāi)。巨大な工場(chǎng)で今、従業(yè)員らが忙しく働いている。専用通勤バスや自家用車(chē)で出勤する2000人以上の従業(yè)員は毎朝、赤外線による體溫測(cè)定エリアを通過(guò)して工場(chǎng)內(nèi)に入場(chǎng)し、自分の持ち場(chǎng)に著く。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

広大な空地で建設(shè)が始まり、わずか10ヶ月あまりで年間目標(biāo)生産臺(tái)數(shù)50萬(wàn)臺(tái)の大規(guī)模工場(chǎng)が完成し、稼働が始まるという自動(dòng)車(chē)業(yè)界の奇跡が同試験區(qū)で起きた。そして、今年1月7日には、初ロットの出荷が行われた。テスラ中國(guó)の販売店によると、新車(chē)の納車(chē)は4ヶ月以降まで順?lè)沥摔胜盲皮い?。そのため、テスラが生産能力を拡大して、購(gòu)入者に一日でも早く納車(chē)できるよう準(zhǔn)備を進(jìn)めていた矢先、新型コロナウイルス感染拡大が深刻になり、春節(jié)（舊正月、今年は1月25日）明けの1月31日に予定していた操業(yè)再開(kāi)日を延期せざるを得なくなった。

新型肺炎対策の手を緩めることはできない上、生産再開(kāi)をいつまでも先伸ばしにすることもできない情勢(shì)を前に、臨港新片區(qū)管理委員會(huì)は、「困難な時(shí)ほど、企業(yè)にサービスを提供する『役に立つ役人』になり、しっかりと目を光らせて、勤勉に行動(dòng)しなければならない」と、管轄區(qū)內(nèi)の一定規(guī)模以上の企業(yè)（年売上高2000萬(wàn)元以上の企業(yè)）に、防疫連絡(luò)員を派遣し、企業(yè)が防疫のボーダーラインを敷き、操業(yè)、生産を再開(kāi)できるようサポートした。

同管理委員會(huì)の新産業(yè)?テクノロジーイノベーション処の主任科員である孫筱和氏は今月5日、「ギガファクトリー」に防疫連絡(luò)員として派遣され、すぐにテスラと話し合いを重ねて防疫案とリスク対応プランを制定した。「テスラは、たくさんの防疫方法を制定している。例えばエリア內(nèi)の管理徹底や、200メートルごとに消毒棚を設(shè)置したり、従業(yè)員が食事をする機(jī)に隔離板を設(shè)置したり、仕事以外の時(shí)は従業(yè)員が3人以上集まることがないようにしたりしている」と語(yǔ)る。