新型コロナウイルスによる肺炎の発生後、エレベーターのボタンが典型的な感染ルートとして広く注目されている。初の非接觸型エレベーターボタン端末が2日、安徽省ハイテク區(qū)で正式に使用開始された。この畫期的な技術(shù)により、利用者は空気中でフロアを選択でき、実體を持つボタンに觸れる必要がない?！弗谣权Dモノ―ヒト」感染を回避できる。人民網(wǎng)が伝えた。

この端末は合肥ハイテク區(qū)シードファンド、中科創(chuàng)星から投資を受ける安徽東超科技有限公司が獨自の特許技術(shù)を用いて作ったものだ。設(shè)備の中核光學(xué)ディスプレイモジュールは等価負屈折率光學(xué)平面レンズ（DCT-plate）技術(shù)を採用。この技術(shù)はライトフィールド再構(gòu)築の原理を通じ、発散された光線を空気中で再び集めることで媒質(zhì)を必要としない実像を形成し、相互作用裝置を使い人と実像の直接的なインタラクションを?qū)g現(xiàn)する。

東超科技は精密工學(xué)技術(shù)を重點的な研究方向とする、中國科學(xué)技術(shù)大學(xué)及び中國科學(xué)院の科學(xué)力を利用し技術(shù)転化を行う國家級ハイテク企業(yè)だ。創(chuàng)設(shè)メンバーはいずれも中國科學(xué)技術(shù)大學(xué)出身。同技術(shù)を利用し開発された「非接觸型セルフ端末」が今年2月、安徽省省立病院で使用開始されていた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月4日