浙江省杭州市のある企業(yè)が寄贈したマスク2萬枚がこのほど無事東京に到著し、日本浙江総商會の職員は、マスクが入った箱に、カラー印刷された紙を貼り付けた。紙には、日本語の俳句とともに、その中國語訳と俳句の意味を描いた俳畫が添えられていた。新華網(wǎng)が伝えた。

新型コロナウイルス感染に立ち向かう上での困難は中國も日本も同じ。まさにこの言葉の通り、わずか數(shù)ヶ月の間に、中日両國は互いに助け合いウイルスと闘うという感動的なストーリーを幾つも演じてきた。2ヶ月あまり前、中國の多くの國民は、日本からの支援物資に添えられた「山川域を異にすれども、風(fēng)月天を同じうす」という漢詩に深い感銘を受け、ウイルスとの闘いの大事な時(shí)期にあった中國に日本の各界が手を差し伸べてくれたことを心に刻んだ。その後、新型コロナウイルス感染拡大が日本で及んだことから、中國政府や地方政府そして一般の人々から大量のマスクなどの防疫物資が日本に寄贈されている。

贈られた漢詩への禮に、俳句を贈る。 （編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月7日