（寫真提供?中國電子）

中國電子情報(bào)産業(yè)集団傘下の中國電子系統(tǒng)工程第四建設(shè)有限公司が建設(shè)を請(qǐng)け負(fù)った中國國內(nèi)初のバイオセーフティレベル3のヒト用バイオ醫(yī)薬品製造現(xiàn)場プロジェクトが、このほど順調(diào)に引渡しを終えた。同プロジェクトの完成により、世界最大の新型コロナウイルスワクチン製造現(xiàn)場が誕生したことになり、量産化が実現(xiàn)すれば年間製造能力は1億本に達(dá)し、大規(guī)模な緊急接種および通常の予防接種に対応するための製造條件が整うことになる。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

現(xiàn)在、中國國內(nèi)では、ヒト用ワクチンを開発するバイオセーフティレベルの高い製造現(xiàn)場の建設(shè)標(biāo)準(zhǔn)がない。こうしたなかで、同プロジェクトの完成はまた、中國國內(nèi)の重大感染癥予防?管理のワクチン分野におけるバイオセーフティレベルの空白を埋めたことになり、新型コロナウイルスによる肺炎の治療薬?ワクチンの開発にとって重要な意義をもつといえる。

現(xiàn)在、同公司は世界の醫(yī)薬品メーカー上位20社のプロジェクト建設(shè)で80％を超える市場シェアを有し、中國國內(nèi)の醫(yī)薬品メーカー上位20社のプロジェクト建設(shè)では市場シェアが50％を超え、ハイレベルBSL3動(dòng)物実験室のプロジェクト建設(shè)でも市場シェアが50％を超える。また中國各地で完成した、または建設(shè)中のバイオ醫(yī)薬品製造関連プロジェクト（ワクチン、血液製剤、モノクローナル抗體、細(xì)胞治療、インスリンなど）は80件を超える。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月13日