新型コロナウイルス感染癥が流行している。全世界が結(jié)束し、的確な行動を取り、団結(jié)して感染癥と戦うことが喫緊の課題であり、これは人類の生命の安全と身體の健康に関わる。第73回WHO総會が18日にビデオ會議の形で開催される。特殊な時期に特殊な使命を帯び、世界各國の人々の期待を擔(dān)っている。（人民日報コラム「和音」掲載）

習(xí)近平國家主席がG20の臨時首脳會議で打ち出した重要な主張の通り「現(xiàn)在、國際社會に最も必要なのは信念を固め、一致協(xié)力し、団結(jié)して対処し、國際協(xié)力を全面的に強(qiáng)化し、感染癥に勝利するための強(qiáng)大な力を結(jié)集し、人類と重大な感染癥との闘いに連攜して勝利すること」なのだ。國際社會のメインストリームの願いは、連攜して感染癥と戦い、共に困難を克服することだ。

WHOは國連の専門機(jī)関であり、感染癥との戦いにおいて世界の協(xié)力の足並みを揃えさせ、推進(jìn)する中心的な力だ。WHOはテドロス事務(wù)局長の指導(dǎo)下、客観的で公正かつ科學(xué)的な姿勢を堅持し、感染癥との戦いにおける國際協(xié)力を積極的に後押しして、國際社會から幅広く認(rèn)められている。

ウイルスに國籍はなく、感染癥は人種、國家、地域を區(qū)別しない。人類は運(yùn)命共同體であり、団結(jié)?協(xié)力して感染癥と戦うことが唯一の活路だ?，F(xiàn)在、WHOの積極的な役割発揮を支持することは、人類の生命の安全と身體の健康を守ることだ?！窯77プラス中國」は最近の聲明で、新型コロナウイルス感染癥と戦う過程でWHOがリーダーシップを発揮していることを稱賛した。非同盟諸國會議は新型コロナウイルス感染癥対策のビデオ首脳會議を開き、政治宣言を採択し、感染癥との世界の戦いにおけるWHOのリーダーシップを支持した。こうした支持は世界の100か國以上に上り、國際社會のWHOへの信頼を表している。それだけでなく、EUやAUなど地域組織も明確な実際の行動によってWHOを支持し、各國の感染癥との戦いに助力している。

行動を起こしてWHOを支持することは、各國が盡くすべき責(zé)務(wù)だ。西側(cè)の一部の政治屋が何かというとWHOに汚名を著せるのが、國際的なメインストリームの共通認(rèn)識と全く相容れないのは明らかだ。WHOを地政學(xué)的ゲームの道具とするいかなる企ても、人類の生命と健康の権利に対する挑発に等しい。國際的に権威ある醫(yī)學(xué)誌『ランセット』の編集長は、世界の衛(wèi)生上の安全のシステムにはWHOが必要であり、世界の人々の健康と幸福を守ることがWHOの唯一の目標(biāo)であり、パンデミックの期間にWHOの役割を弱めるのは人類に対する犯罪であり、全世界の人々に対する非人道的な攻撃だと指摘する。

団結(jié)と協(xié)力は人類にとって現(xiàn)実的に必要であるだけでなく、必須の選択だ。テドロス事務(wù)局長が強(qiáng)調(diào)したように「新型コロナウイルスのもたらす死者數(shù)は、どの1回のテロよりも多い。ウイルスこそが我々共通の敵だ」。また、國連のグテーレス事務(wù)総長が指摘したように「ウイルスは國境を區(qū)別せず、誰にとっても脅威だ?；イい私Y(jié)びついた世界においては、他の誰もが安全であって初めて、自らの安全を確保できる」。

感染癥は世界のヘルス?ガバナンスの不足點を明らかにした。これは現(xiàn)代世界が真っ直ぐに向き合わなければならない試練だ。まさにこの時、世界の視線はWHO総會に向けられている。新型コロナウイルスの感染防止?抑制に焦點を合わせ、その最新の進(jìn)展を分析し、感染防止?抑制経験を分かち合い、対策案を示す。世界の人々が期待しているのは、団結(jié)と協(xié)力のさらなる結(jié)集であり、ウイルスに打ち勝つ希望の光であり、人類衛(wèi)生健康共同體という明るい未來だ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月18日