國家統(tǒng)計(jì)局のウェブサイトによると、同局の付凌暉報(bào)道官は15日、「中國國內(nèi)の一部地域で新型コロナウイルス感染癥の狀況に変化があり、経済への影響にはなお不確実性がある」と述べた。

メディアが注目する「第2四半期（4-6月）になって、経済活動(dòng)の再開が持続的に推進(jìn)され、中國の製造業(yè)購買擔(dān)當(dāng)者景気指數(shù)（PMI）が3ヶ月連続で景気?不景気のボーダーラインである50を上回った。第2四半期の経済成長はプラスに転じるだろうか。最近、北京で感染狀況が悪化しているが、今後の全國の経済回復(fù)に影響を與えるだろうか」という問題について、付報(bào)道官は次のように述べた。

第2四半期に入り、感染癥の予防?抑制と経済社會の発展が統(tǒng)一的に推進(jìn)された成果が現(xiàn)れるようになるのにともなって、生産におけるニーズが持続的に改善し、積極的要素が増え、主要指標(biāo)が第1四半期（1-3月）に比べ目に見えて改善している。1-5月、全國の一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)（年売上高2000萬元以上の企業(yè)）の付加価値額は前年同期比2.8％減少となり、減少幅は第1四半期より5.6ポイント（p）縮小し、このうち4月と5月は2ヶ月連続でプラス成長を達(dá)成した。また、サービス業(yè)生産指數(shù)は7.7％低下で、低下幅は4.0p縮小し、うち5月はプラス成長を達(dá)成した。社會消費(fèi)財(cái)小売売上高は13.5％減少で、減少幅は5.5p縮小。固定資産投資（農(nóng)家を含まない）は6.3％減少で、減少幅は9.8p縮小した。

しかし同時(shí)にみなければならないのは、海外で感染癥が猛威を振るい、世界の経済貿(mào)易が大幅に低迷したことだ。第2四半期には、世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）の商品貿(mào)易指標(biāo)（Goods Trade Barometer）が87.6となり、過去最低を更新した。國連貿(mào)易開発會議（UNCTAD）の予測では、第2四半期に世界の商品貿(mào)易額は前期比26.9％減少する見通しとなっている。これと同時(shí)に、中國國內(nèi)の接觸型?集中型の消費(fèi)が制約を受け、製造業(yè)の投資と原動(dòng)力が不足し、企業(yè)の生産経営が困難に陥っているという。1-5月には製造業(yè)への投資が同14.8％減少し、1-4月には一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)の利益が27.4％減少した。また最近、中國國內(nèi)の一部地域で感染癥の狀況に変化があり、経済への影響にはなお不確実性がある。

こうした狀況からわかるのは、第2四半期の経済回復(fù)にはプラスの要因もあるが、困難と試練にも直面しており、経済成長がプラスに転じるかどうかは6月の経済回復(fù)狀況をみなければならないということだ。

今後の狀況を考えると、経済の持続的回復(fù)の推進(jìn)に向けたよい基礎(chǔ)と條件が備わっているといえる。第1に、経済の緩やかな回復(fù)の流れが明らかだ。経済活動(dòng)の再開は力強(qiáng)く効果的で、工業(yè)サービス業(yè)は成長を達(dá)成し、消費(fèi)と投資の減少幅が縮小を続け、市場の予想は全體として安定している。第2に、マクロ政策の効果が引き続き現(xiàn)れている。今年は企業(yè)の負(fù)擔(dān)軽減のために2兆5千億元（1元は約15.2円）を超える予算を新たに計(jì)上し、感染癥対策の特別國債1兆元を発行し、財(cái)政赤字の規(guī)模を1兆元拡大し、貸出による支援を拡大するといった政策が引き続き後半の経済回復(fù)を支えることになる。第3に、新たな原動(dòng)力が拡大を続けている。デジタル経済が全面的に加速し、スマート化した製品やテクノロジー製品が急増し、テレワークやオンライン教育、オンライン診療などが急速に拡大し、無人販売やライブコマースなどの新モデルも次々登場して、経済発展を力強(qiáng)く支えることになる。

今後は、こうした有利な條件をしっかり活用して、黨中央の決定?計(jì)畫を深く貫徹し、「政府活動(dòng)報(bào)告」の要求を著実に実施し、「六つの安定」の取り組みをさらにしっかり行い、「六つの保障」の任務(wù)を?qū)g施し、國民経済の安定回復(fù)を力強(qiáng)く促進(jìn)していくことが必要になるだろう。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月16日